たりたの日記
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2002年11月19日(火) イギリスの古いキャロル

寒い、冬らしい朝。
少し早いが、今朝はクリスマスの音楽を聴きたくなった。
「イギリスの古いキャロル」をかける。
もの悲しい、哀愁をおびた旋律、物憂いソプラノ、リュートやリコーダーの木
の香りのしてくるこの静かなクリスマスの音楽をわたしはことのほか好きだ。

クリスマスを待つアドベント(待降節)が1年の中でも一番好きな季節かもしれない。心は深く深く内へと向かい、次第に澄み切ってゆく、そういうアドベントの時期を過ごしたいと思う。

ここ数年忘れていたが、夕方にはろうそくをともすことにしよう。すっかり暮れてしまうまでの時間、電気の明かりをつけずにキャロルを聴きながらキャンドルの光の中で過ごすのだ。


たりたくみ |MAILHomePage

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