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2003年06月25日(水)  眠りは妨げられ
■6/25、オフ。
先週末から休みなく働き遊んでいたのでさすがにグッタリ。
体力の衰えと共に精神の疲労も津波のように来てしまった。どどーん。
極めて後ろ向きな気分で休日を過ごす。

■その昔高校生の頃私は自宅マンションの玄関前で痴漢にあったことがある。
家のカギを取り出そうとかばんをごそごそしていたところ
突然後ろから変質者に抱きつかれ、スカートの中に手をつっこまれたのだ。
私が叫び声をあげたら男は脱兎の如く逃げ出したのだが
(ちなみにその界隈で同様の件が多発していたそうな)
私がその行為と同じくらい怖かったのは
結構な大声をあげたのにもかかわらず
家に居た家族にその悲鳴が全く聞こえていなかったという事実だ。
男が包丁を取り出してたら
私はひょっとしたら死んでいたのかもしれないなあと思ったものだった。
所謂都会の死角ってこういうものなんだろうなあと。

■前日夜遅くに帰宅したところ家のドアにチェーンがかかっていたので
あけてくれーと家にいた弟に頼んだ。
チェーンがはずされるまでわずかな時間だったのだけれど
玄関の前に居た時あの恐怖感が突如蘇ってしまった。
一度身体に染みついたものはそう簡単には抜けない。

■そう思ってしまったら、今まで感じたあんなことやこんなこと、
頭の中で回想シーンのようにリプレイ。
深く絶望的な気分になってしまった。
つくづくタフに生きていくのには向いてないタイプだ。
朝目覚めてもその気分は抜けず一日ひきずってしまった。
こういう時は人に会うほうがいいのだが
人に声をかけるのも億劫かつ臆病になってしまうのだ。
そんな時はとことん沈むに限る。おふとんをかぶってぼやーっとする。

■夕方、両親がごはんをたべにいこう、と言い出したので
近所の和風ファミレスへ。
おなかいっぱいにたべるというのは精神に非常に良い。
美味しくごはんが食べられるうちは私は幸せでいられる。


■6/26、お仕事@早番。
あまり記憶に残っていない一日。
明日はお休みだから夜更かしできる!
とか思っていたのにいつのまにか寝ていた。
しかも、夜電話があってその最中にベッドに寝転び
電話が終わったと同時にそのまま寝ていたようで
朝6時に目が覚めたら枕元にアンテナがたったままの携帯が転がっていた。
電気もパソコンもつけっぱなしだった。
でんこちゃんにおこられちゃうよ。


元チェッカーズ高杢、がん手術告白
> 「どんなことも全部、生きてて良かったというところに行き着く。
> これからはどん欲に生きたい」と“生”への意欲を力強く語った。

菊地成孔氏スペシャル・メール・インタヴュー
> 明日も生きていたいなあ。と思いながら朝の6時に寝ます。

一度淵をさまよわないとそう思えないのかな。と思ってしまった。


勝井さん
こんなのも
美しい写真だわ。

■ドコモ505の加藤あい(横顔のポスター)は
モモさんのコスプレに見えてしまうんですが。
髪型も微妙に…

■この間ライブ後にラーメンを食べたのだが
隣のテーブルに大学生4人組が。
そのうちの男が「どんな音楽が好きなんですか?」と聞かれてこんな発言を。
「俺、渋谷系が好きなんですよ」
懐かしさのあまり卒倒しそうになったセリフでありますた。
ちなみにYさんにこのことを話したら
「非常に正しい使い方だね。」としきりにうなずいておられますた。


□BGM:サークル ライン/DCPRG


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