詩のような 世界

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2006年09月27日(水) 着衣



グリーンの

洋服が好きなひとは

草原にダイブしたり

天まで伸びるような木の上で

静かに目を閉じたりしたいと思っていた

たとえ、眠れなくても


ひらひらしたスカートは

風にどれほど軽く舞うかが重要で

白っぽい脚が透けようがかまわない

靴だって重たいから

本当は裸足でくるくる踊りたい

でも、そこらじゅうに地雷が埋まっている


街はデニムを制服にした

巨大なひとつの会社のよう

青で溢れても空色とは違いすぎた

その制服を着てどこかを目指し歩くひとたちには

すぐ上の青空、見えているかな

見えているかなぁ



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