タバコのヤニで黄ばんだ紙に爽やかな水色のペンで綴る君への気持ち限りなく純粋に近い数行自然と滲み出すインク、インクインクインク……みずいろ こぼれそう句読点は入れない終わってしまいそうだから飽きるまで書いていたいんだこの手紙を君が受け取ることはないだろうことを僕は決して嘆かない「君が幸せなら僕は逃げずに喜ぶよ」という訳だけどやっぱり君が欲しいなあ?