詩のような 世界

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2003年07月20日(日) みずいろ

タバコのヤニで黄ばんだ紙に
爽やかな水色のペンで綴る君への気持ち

限りなく純粋に近い数行
自然と滲み出すインク、インクインクインク……

みずいろ こぼれそう

句読点は入れない
終わってしまいそうだから

飽きるまで書いていたいんだ

この手紙を君が受け取ることはないだろう
ことを僕は決して嘆かない

「君が幸せなら僕は逃げずに喜ぶよ」


という訳だけど
やっぱり

君が欲しいなあ?


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