今月2日に書初めをしてから、20日あまり・・・ ようやく書道通信講座の課題を提出しました。 あれから3回くらい、なんとか筆を持って、って少ないですけどね(笑) でもこれでも、私にしては珍しいんです(自慢にならない!)
それにしても・・・毎回思うこと、どうしてこんなに手本を見ているのに(いるはずなのに?)、まったく違う字になってしまうのだろう、と(^^; 書いてみて、比べて、「あ、そうか、ここをもっとこうすればいいんだ」と、一応わかってはいるつもりなのですが、なんとも情けないことに、私の手は思うようには動いてくれず、意図したところと違う場所へと筆が行く(笑)
ぼやく私に、母親はひとこと「そんなの当たり前でしょ」 そりゃ、未熟なのは重々承知ですよ(-"-;) でも、課題出さなきゃならないのに、こんなひどい字じゃ出せないよ〜 と、そこで、ふと思いました。 そうなんだ、課題出すことばかりに気をとられていては、書道の本来のよさがわからなくなってしまう。 きっと、今筆を握っていることを楽しむことが大事なのだ、と。
はい、わかりました、でもやっぱり課題が・・・(^^; 凡人の私には、書道の心を理解するところまでは行き着きません。 とにかく、なんとか提出できるものを書かなければ。 さて、ここでまた難題にぶつかります。 最近の太筆の課題は、たいてい半紙の中に六文字入れるのです。 この六文字すべてが、とりあえず納得できる出来になることは、まずない! ひとつ、なんとかいい感じに書けたと思うと、他の文字がとんでもない様になってしまったり、と言うことはしょっちゅうです。
こうなると、後はどこに妥協点を持っていくか・・・(笑) とりあえず、最初の文字からこけているのは、パスかなあ(^^; でも、六文字の中で、これはポイントと思われる文字が失敗なのもまずい。 おおよそ無難にまとまったかなと見えるものは、全体として眺めると妙にちんまりと寂しい(笑) いっそ、一文字でも「これはうまく行ったぞ」と思えるものが入っているのを選ぶべきか、でもバランス悪いなあ、とか(^^;
散々悩んでいるうちに、どうでもよくなってくる(笑) 結局、どれを選んでも一緒なのかな、今の自分の実力じゃ、これ以上は書けないし、とあきらめの境地になってしまいました(^^; それでも、とりあえずの一枚を選んで、はぁ〜〜、ようやく終わった〜(^。^;) 次の課題に移るまで、しばらくはのんびりできるかな(笑) などと甘い考えの私なのであります\(__ ) 書道の神様、すみませんm(__)m
|