I create you to control me
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質的心理学会の感想をいろんな人が挙げているというメールが、学会関連のMLでまわってきた。僕の(つまり、これ)もさりげなくリストアップされていた。
リストアップされていたものを読んでみると、まったく理解されていないなと感じるものから、痛い指摘だと思われるものまでさまざまあった。批評を目にしたことが最近ないせいか新鮮で面白かった。
まあ、質的心理学(をやっている若手)をみて何をいまさらという人もたくさんいらっしゃることだろう。
僕自身、中京大学の三宅ゼミにだしていただき、そこでヴィゴツキーも、状況論も、エスノグラフィーもならった。そして三宅先生はそういうのを全部勉強された上で、良いところだけちゃんととりいれて、「やっぱりエスノじゃダメね」と学習科学の方向にいかれたわけで、僕がいまいろんなところでしゃべっていることも、何を今さらなこといってるようで恥ずかしいことがある(でもしゃべりますけど)。
そういう意味で、心理臨床学会で質的研究のシンポに呼んでいただけたのは自分では方向性を考えるうえでよかったと思っている。臨床的現実を記述していくうえでは、もっと言葉にならないものも書かなければいけないし、研究者自身のことも書いていなければいけないだろうから、そのためにはまだまだやることがたくさんある。
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hideaki
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