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皆さん、最近恐ろしく寒い毎日が続いてますね・・・。 楽しくお過ごしですか?
先週の僕はギルの為に奔走しておりました。 皆さんはギル持っつん? いやいや、マニ―の事じゃないっすよ。 FFの世界じゃないんだし(笑)
ギルモッツのことです。
・・んまぁ、こんな前置きおいたって知ってる人が何人いるかってくらい まだまだ認知度が低いバンドですよ。 なんかちょっと前からROCKIN'FLAVERのケンゴが、噂してたので 「何かなー?」って思ってたんだけど、その噂ってのが
”限定300枚そこらの(少なすぎる)デヴュー・シングルを 即行完売させて、オークションで高騰させて話題になった・・・”
みたいな感じだったので、「あーまたツマランのが出てきたな〜」 って思ってましたが、先日出た2NDシングルをネットで1分試聴したら まあまあ良い感じだったので、何か一気に欲しくなって探しまくって、 なんとかゲット!あぶねーあぶねー。
今回も卑怯な350枚プレスらしく(?)、 当然、国内じゃあ既に入手不可能どころか、海外のオークションでも 倍近くはついていて、今後バンドがブレイクした際には、万単位にまで いきそうな感じ。
そしたら、1STシングルは一体いくらに・・・?(未聴ですが)
つーか、所属レーベルがファンタスティック・プラスティックっていう、 かのシフト・レコ―ズと非常に仲の良いインディ・レーベルで、 もし今も続いていたなら、ガッツリ仕入れて大阪で早くもブレイク! ・・・みたいな感じになっただろうに。
んまぁ・・そんな事言っても悲しくなるだけなので、 実際に届いた音源を少し解説。
そうそう、このページ見てる未聴のDJ諸君は、 音源の出来が最も気になる所だと思いますが、まぁご安心を。 これは名曲だけども、多分スーパーアンセムにはなりえませんよ (あくまで多分ね・笑)
このバンドはメンバー4人にサポート・メンバーとして、 サックス奏者2人とトロンボーン1人、 クラリネット1人っていう最近流行り(?)の多重奏系で、 吹き物系が好きに取っては、たまらない感じ!
ビート(とBPM)は、グリーンディ”HITCHIN'ARIDE”と似た、 ズンタカ・ビートにジョン・ライドンっぽい奇声入ったVoで、 リズミカルに疾走して始まり、高揚感のあるキャッチ―なVoメロに突入。 そして華やかなホーンが鳴り響きます!
サビらしいサビはない1コーラス・タイプの曲ですが、 Voが良いので、聴くたびにどんどん良くなってくる感じです(今のトコロ)。
でも、マジで渋いのがB面! ビートがゆるいのでクラブプレイは微妙ですが、 「NO WAVEも通ってるな〜」と感じる、サックス暴れまくりの RIP RIG+PANIC宜しくなフリーキー・ジャズでマジ最高! しかも、それをPOPに仕上げてるトコがヤバイ。
そして、ラストもアナログの利点を生かした エンドレス・ノイズ・ループ・・・と抜け目なし。
あ〜聴きながら書いてる間に、何かメッチャ良く聴こえてきた! かなりライブ観たい感じです!
http://www.guillemots.com/
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