DJ SEO's DIARY

2001年04月09日(月) >>お花見。

日曜日に大阪城でやったお花見がかなり面白かった。

たぶん、「わざわざ言う事ちゃうやろ?」って思ってるだろう?
・・・ん、まあそうなんだけど。僕の場合、なんて言うんやろ、
その・・・「世間のしきたりに添う」ことにここ1,2年
やたら快感を覚えるっちゅーなんかヘンな・・・性格が最近存在してる。

厳密には大学入ってから少しずつ表れはじめているんだが・・・・。
テニスサークル(しかも2つかけもち!)とか(笑)、文化系サークルやったり
という、多分、僕のことを良く知ってる人なら「え??(笑)」って
なるんじゃないのかな・・・。

大学休学してから更に顕著になってきたんだけど。
・・・・要するに「今までやってヘン事やっとかな!!」ちゅ―事やねん。

中学、高校時代、僕は意識的にそういうことを敬遠してきた。
中学はまだしも、高校なんてクラスでもはみってて、今僕のこと覚えてる
人なんて半分いないぐらいなんじゃないかな・・・。友達なんて片手あれば
充分な人数だったし、ホントに音楽好きな連中なんてそんくらいだった。

あん時は、GREENDAY(もっとも僕はRANCID派だったが)の大ブレイクで
ネオ・パンクブーム(当時、流行のメロコアという言葉を使うということは
産業ロックに加担することだ!とかいってて敬遠してた)がめちゃくちゃ
盛り上がってて、それに加えカートを「聖人」のように尊敬してたのもあって
「世間のしきたりに添わない」
「友達はいない方がかっこいい(笑)」
「すべてに反抗的でが、常にやる気無し(笑)」
・・・・という今思えばあまりに滑稽な「シアトルからの帰国子女(笑)」
であった僕はよくある「青春」などとは、充分すぎるくらい無縁だった。

もちろんあの時代がなければ今のこの僕はもちろんないに決まってるし、
あの少年時代で培ったことを上手くやわらかくしたのが、僕の今の
「ロック、またはロックDJ」の考え方になっているんだが・・・。


でもやっぱり「自分とは無縁の世界」って覗いてみたいもんだよ。
だからテニスサークルにも入るよ・・・・さすがにあれは続かんかったけど。

昔、異常なまでに毛嫌いしてた「青春時代」もやりたかったんだよ。
・・・ていうか、これは多分、高校時代のときも心の隅では
やりたかったんだよ。卒業写真にはクラス写真以外に1枚も僕は写ってない
んだけど・・・。

だから、「愛という名のもとに」(古い?)みたいに並木道を7人、
横並びに歩いたり(笑)、みんなで噴水の上からジャンプしたり(笑)、
しかもそれを写真に収めたり!!(爆笑)・・・・・するのがあんなに
楽しいのは「普段の自分じゃない自分」を見るのがオカシかったからかも
しれない。


要するに、これはそのまま「僕があいのりにヤラれてる理由」なんだよ。(笑)
真実の愛を本気で求めてる奴らがみんな本気でがんばるねんで。

・・・完全に「アナザーディメイション(ジェミニ)」くらってんで。


まあ、なんでこんなに楽しかったかっつーと、僕は「自分で飲み会計画する」
なんてこれも片手で数えれる回数なわけで、今回は久々に気合入れてやった
自分と、そこまでやる気にさせてくれた「さくら」(←どれがさくらか
知らん僕だが)に酔いしれてるちゅ―ことやねん、ゴメン、こんなんで。

芸人根性丸出しだった「平」と「くっちゃん」に免じて許してな(笑)。



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