| 2001年04月12日(木) |
>>ネオ・ブリットポップ!! |
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ここ2,3年はレイジ、リンプをはじめとしたミクスチャー・ロックが 全盛で「USが面白い!」と皆口そろえて言っていたが どうも今年は違うようです。ちょっとUSつまんないです。
USのその辺のやつらの大騒ぎもひとまずおさまって、シーンも安定してきました。 もうこれからは終わる一方かもしれない・・・・・っていうぐらいで、 理由としてはリンプの3RDが少しやりすぎたってのもあるんじゃないかな?
そんでそんな状況になってからよーさん来日しますなあ!! (SUMMER SONICとかね!) 毎度のごとく、日本ではあと5年はシーンは持つに決まってるんで(笑) これからは更に来日することでしょう。
じゃあ、やっとこさつまんなくなったUSに比べて、UKはどうなんだろう?
UKの98〜99あたりはホントにつまんなかった。ブリット・ポップの 余韻がただようだけのくさったシーン。どのバントも「脱ブリット・ポップ」 みたいな方向性を提示しときながら、全くその枠を抜けきってない作品 ばかりでセールスも伸びず、そのせいで新人バンドも出てこない・・・といった 悪循環が続いていたんだが・・・・・・今年はどうも違うようです。
新人バンド・・・・いっぱい出てきてます!
メインとなっているのはやはり「RADIOHEADフォロワ―」と通称される バンドたちです。今のところ御三家的なのが「COLDPLAY」「JJ72」そして 僕らの「MUSE」!!といった感じ。こいつらは昨年からすでにシーンに いただけに、「早いが勝ち」的なROCKシーンにおいて確実にリードしてる。
そして今年に入って更に活性化してきて「MY VITRIOL」「TERRIS」 「I AM KNOOT」などなど・・・・これからも更に出てくることでしょう。
まあ「RADIOHEADフォロワ―」って言ってるけど当の本人はもっとアンビエントな 音響系にいっちゃってるってのもあって、もう「ベンズ」「OK」のサウンドは 聴けない状態だ・・・・・だからそういう内省的でエモ―ショナルな音を さらにみんなが聴きやすいポップ・ミュージックに・・・・!!ってのが さっき言ったバンドたちのやってることだろうし売れた理由だろう。
そんで話を戻すと、とにかく数が凄いんだ!新人の!! もういいかげん押さえきれないし、そろそろ「良い」「悪い」の 判別をしていかないとそろそろ危険だ。 そうしないと自分が買ったレコードが5年後には「セールLP580円」 ということになるかもしれません。
6,7年前のバブルですんげえ数のレコードとバンドが出てきて、 そんでほとんどがゴミで、そして消えていく・・・・。パルプとかね・・・。 ・・・・もう全然売れないんだよ。スリーパーとか・・・。
多分、今のこれもあれの再来だろう。DJとしてはできるだけ多くの バンドを聴いて、そこからいいやつを、残りそうなやつを厳選して 紹介していきます。
・・・なんか今日の日記はわざわざここで書かないでもロック雑誌なんか 読んだら載ってそうな他愛のない話。意味のない話。 ・・・・というか言いたい事を上手く文にできないだけの話。
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