非日記
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2014年01月05日(日) 明けましておめでとうございます。

新年早々物凄くショックな事がありましたけど、気を取り直して行こうと思います。
え?ショックな事?

何気なく「えーと、そういえば、この言葉ってどういう意味だっけ?」と思って検索しましたら、自分の日記の記事が検索結果の上から三四番目に出た事ですわね。心臓発作で死ぬかと思いました。最近胸が痛くて、私の懸念を勇気を出してお友達に告白したら爆笑されましたけどね。

私「私、もうずっと胸が痛いのよ。そろそろ心筋梗塞で死ぬかもしれない」
友「そう簡単に死なないわよ」
私「でもずっとこの辺が痛いのよ。筋肉痛みたいに。心筋梗塞ってアレでしょ?心筋のこむら返り的な肉離れ的な感じがするでしょ?昔から頻脈気味だし、私の心臓は働き過ぎだわ。もうそろそろ死ぬかもしれない」
友「どこが痛いのよ」
私「この左のわきの下らへんがずっと痛いの……」
友「おねーさん、心臓は左側にあるわけじゃないのよ」
私「いくら私だってそれぐらい知ってるわよ。割と真ん中にあるのよな。だからただの筋肉痛だとは思ってる。でもほら、考え始めたら、心臓って筋肉の塊じゃない?だから心臓が働くために周りの筋肉に影響が出て筋肉痛なのかもしれない。そんなわけないんだけどさ、でも考えてみたら、昔、決まった回数打ったら心臓は止まるって本がベストセラーになっただろ」
友「あー、出てたわね、そんなのが。そう言えば」
私「そうだったら私は絶対に人より早死にするよ。間違いない。だいたい、割とうちは早死にする家系だし、その場合の死因は十中八九心筋梗塞か脳溢血なのよ」
友「でも何も無くて心臓単体だったら150年ぐらい生きるらしいわよ」
私「へー、そうなんだ?」
友「そうらしいのよー」
私「単体ならな。そうかもしれんな。でも心臓はそれでいいとして、私、肺がんの可能性もあるじゃない?この右の胸の鎖骨の下あたりが…、いえ、わかってる。皆まで言わなくていいわよ。肺がんで胸痛を感じるってだいぶ進行してるって事で、何年も痛いんだから、がんならいい加減末期になってなきゃいけないんだから違うだろってわかってるのよ。でも色々考えちゃうの」
(略)
(結論)
友「あなた考えすぎなのよ!ああ腹が痛い!笑い過ぎて腹が筋肉痛になりそう!」
思春期レベルで生きる事に困窮してないと、暇さえあれば脳みそが我が事に意識集中してしまうのよ。「あ……、何かしら?この辺が、なんかちょっと痛い……?」となるのよ。まあ、笑っていただけて本望です。

ちなみに、新しい原因を思いついた。原因は乳腺かもしれんな。乳腺の老化で乳がんを疑われて超音波検査受けた事あるし。ハーレの文庫でエマ・ダーシーの「愛の使者のために」を読んでたらヒロインが乳腺炎になったので思いついたわ。これはペライし、ヒーローが赤ちゃんの世話をする様がだいぶ笑わせてくれて楽しいよ。ヒロイン、ヒーローに対する苛立ちも読んで耐えられないほどじゃなかった。この両主人公はこの時期の赤子が可愛いと思えるタイプなんだな。

私の友達はめちゃくちゃつらかったって言ってましたよ。日中、ずっと赤子と二人っきりだというのに、「二人」だというのに、この世に自分一人しかいないような孤独感にさいなまれたらしい。自分が何をしても応対らしい応対は無いし、話しかけてみても、まるでガラス玉のような目でぼんやりしてるだけ。自分が虚空に向かって独り言を言っているかのようで、あまりにも虚しすぎ、身体的以上に、相当な精神的苦痛だったそうだ。
ママ仲間に聞きまわったところ、この時期の赤子に対する気持ちは「かんわいいいいいいい!」と感じるタイプと「つらい。虚しい。頼む!なんか反応してくれ!私がいるとわかって!」と感じるタイプに、がっつり分かれるらしい。だが霊長類の研究者によれば、猿の赤子はもっとすごいらしい。まさに呼吸してるぬいぐるみだそうだ。可愛いという意味じゃ無く、うごかない、反応無しという意味で。この大人しさは研究者によれば、脳の成熟度によるらしい。人間の赤子は夢現ではあるけれども外界に対して全感覚器をフル稼働させつつ、感覚器官と生体組織、脳の成熟を待たずに分娩され、

あ、いかん。どんどん話が外れます。
検索結果を見て心臓が止まりかけたって話でした。個人的ブラクラ画像でした。

もうどうしたらいいかわからないよ。
もういいんですよ、自分の恥は。削除すべきかどうか考えてみたんだけど、専攻してる人間はこんな単語ネットで検索しないだろうし、専門じゃない人間はそもそも単語自体を知らなくて検索しないだろうし、あと本当に専門で飯食ってるような人間は万が一何かの間違いで愚かな私のあやまちに辿りついても「なんじゃこりゃ」で笑ってすますと思う。下界の人間の愚かさを笑って済ませられないような人間は、象牙の塔の住人として認められませんからね。
だから問題は、パンキョで取って、ようわからんままレポートを提出しなければ単位とれない学部一回生あたりだ!真面目に本読んで勉強して講義で取ったノートを駆使しろ!ネットで調べてコピペでレポートつくるな!あとコピペでレポート誤魔化すなら、せめてフォントサイズは揃えてフォントの種類も統一した方がいい。文末も揃えて、できるなら文章もいくらか入れ替えつつ接続詞を駆使して、さも自分が一から書いたかのように、自然な文体にしあげるんだ。先生がコピーして検索したら原文そのものが丸出しで出るような事をしてどうする!嗚呼っ、バカバカバカモノ!句読点が読点や句点の文章とコンマやピリオドの文章を平然と並べるやつがあるか!?コピーアンドペーストで継ぎ接ぎした事がバレバレ過ぎるだろう!
これじゃ気づかないふりすらできない、単位やりたくてもやれないだろうがってめっちゃ怒ってましたよ。それどころか一般社会に出てからの以後の人生の心配までしてました。

ともかく、私は旧帝大とか有名私学の偏差値高めの要領のいい人間の事は心配してません。そんな人間は、そも誤魔化す必要もなかろうし、一般教養のレポートなんて、講義のノートも必要とせず目を閉じて鼻歌歌いながら記憶を頼りに10分でできるに違いありません。それでなくても誤魔化し方の基本ぐらい常識としてわかるはずだ。際どいラインでどうにか大学と名前のつくところに入ったはいいが、頭の出来にそもそも自信が無い、私の仲間たちであるそんな学生にです。殺人をおかしてドアノブの指紋を拭き取っても、テーブルの指紋は拭き忘れそう。そんな絶対に犯罪を犯してはならない、割にあわなさすぎる、ただ真面目に愚かさ丸出しで生きた方が遥かに軽傷の人生を送れるだろう人間に対してです。

だから私の日記でなんらかの専門用語を発見しても、正しい意味や使い方を文脈から推測しようとしたりするな。むしろ私だって、どこからそんな単語を知って引っ張ってきたのか全くわかりません。検索したのだって、頭の中にぽんと浮かんで、「あら?この言葉何だっけ?どこかで聞いたが、どういう意味?」と思ったせいです。とりあえず自分の日記で聞いた事は分ったが、それを書いた自分がどこで聞いてきて打ちこんだのかまでは思い出せません。あとちゃんと筋の通った文章になってるかどうかも自信が無いな。

残念なお知らせですが、私、たまに賢く見えるらしいの。でもそれは大きな間違いなのよ。ちゃんと話し合えば、私の頭がよろしくない事はわかってもらえるはずよ。お友達は良く私の話にバカウケしてるし、職場の人間にも良くバカじゃないかって言われるわ。だいたい私、「だいぶん頭が悪い」と思われるか「だいぶん頭がいい」と思われるかどっちかなのよ。だが、そもそも私の頭がよろしければ、最低でも人並の生活ぐらいはできているはずだと思わないか。頭の悪い人間が聞きかじった賢そうな言葉を偉そうに間違って使って、かえって頭の悪さを露呈する事がよくあるでしょう。私のはそれなのよ!
仮に一見賢そうな言葉を使って一見賢そうな文章で話しができたとしても、それで実際に頭がいいという事にはならないの!何故それがわからんのか。バカじゃないんか。
……相手の方が頭がいいと説明しようとしているうちに、結果的に相手の方が頭が悪いという文章になる。このように、短時間で矛盾を抱える事ができるのが頭の悪さの真骨頂というものです。知能の区分から始めればいいのか。でも私、知性というものはトータルバランスだと思うのね。あと、本人にとって必要ではない知識は意味が無いと思うし、本人が楽しければそれでいいんじゃないかと思うし。ただ個人的に、私は才能の高さや頭の良さに対しての憧憬があるのよ。「なんかカッケー!」という。加えて、本読んだりニュース見てたりしても、「私がもっと頭がよかったら、この面白さがもっとこう、もっとこう、こんな感じにわかるはずなのに!何故私にはこの面白さがわかるような頭が無いんだ!この世には物凄く面白い事が物凄く沢山あるとわかっていながら、何故私にはそれをわかるだけの頭が無いんだ!」と、身もだえするほど悔しく思う時がある。ちなみに「こんな感じに」というのは、できなかった事ができるようになったり、わからなかった事がわかるようになったり、探していたものが見つかった時の「あの感じ」です。

「私にもなんかこう凄い天賦の才があればいいのにさー」と常日頃思っているのですが、此間○いをしていたら、「あなたには努力できるという人並外れた才能があります」などと書いてあった。
それは嘘だろう
そんな努力ができる才能があるなら努力ができるはずだ。努力した覚えが無くて、せめて努力ができたらいいのにって思ってるよ。「あなたにはそんなつもりはないかもしれません。それはあなたが自分が努力しているという自覚がないまま、努力しているつもりなく自然に努力する才能をもっているからです」
こいつ……、あちきは騙されないよ!
それじゃあ努力してなくても自分にバレないじゃないのさ!
そんな才能があるなら、夏休みの宿題を最後の三日で号泣しながらやるはめになったり、「どうしてもこうしても勉強する気になれないよーう」と教科書を握って床をゴロゴロ転がったり床に座ってイスを机にしてみたり机に正座して土下座スタイルでやってみたり逆立ちしたり前転したり、「神様助けて!」と思いながら通学の電車の中で宿題するはめになっていたのはなんだったというのか。まさかそれを自然に努力していると表現するつもりなのか。凄くかっこよくない。そして物凄く勉強したくないという事がわかる。

私は物事の正否や情報の確実さを己の知性と分析、力量で判断できるような人間の事は心配してません。三人寄れば文殊の知恵を頼りに生きている私と同じような人間を心配してるのです。三人ともがバカだったら文殊も素通りよ!気をつけようぜ!凄く思った!
つまりインターネットの検索というのは真にあてにならないな。
私よりはましだろうと思っていたのだけれど、さすがに自分が書いたページが素知らぬふりして検索の上位に出られると、インターネットはびっくりするほど頼りにならないと実感を持たざるを得ません。


てゆうか、私、去年の事を書こうと思ってたんだけど、めんどくさくなった。
書こう書こうと思ってた印象的な年末の出来事を簡単に書きます。

・駐車場の代金がとうとう34%引きになった。
・うちの前の道路で人が死んでた。ようだ。眼鏡外してたからよく見えなくて。何かに警察が群がってるのはわかったんだけど。

今年は三年前から言ってるように、仕事辞めて引っ越しますよ。
倍率ドン!
さらに田舎へ!


やぐちまさき |MAIL