非日記
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人様が休日代わって欲しいと言うのに「連勤が増えるからイヤじゃ」といったんは断ったものの結局代わりの人間が見つからず、困った人事の「どうしてもそこを休みたいの?」への返答「無理にとは言いませんが、友達が遠方から遊びに来る事になって」に、横で聞いててつい「それは休まないかんな」と口走ってしまったおばかさんです。友情なんて二十年前に捨てたと思っていたのに何口走ってんだ(アタイは捨ててないよ!)。
何がキツイって、「嫌だったら無理に代わってくれなくていいからね」と遠慮されたところを圧し、一度は断っておきながら自分から代打を申し出た手前、この一月の間いかに疲れても「あー疲れた」「もういやだ」「休みたいよー」などとウッカリも口走れないのが何よりきつかった。一回しくじりましたとも。人が「アタシ今週連勤でさあ」と言ったのに、うっかり何の気なしに「アタシもー」と言ってしまいましたとも。すかさず「ごめんね」と謝罪され、シマッタ感に掻き毟られてみました。 自分が炭鉱のカナリヤの如く儚く弱弱で、繊毛に覆われたゾウリムシの如く繊細な人間なので、びびびっと察知することもあるんです。うん、わかってる。私は彼女は職業人としてはともかく人としては、私が散々疲れた疲れたオマエの所為だと騒いだとして、あるところまでは申し訳ないと良心を痛ませても、臨界を突破して危険領域に入りそうになったら「そんなに大変なら断ればよかったじゃないの!」と逆に腹を立て、土壇場では自分を守る事のできる立派な人間だと信頼していますとも。 ああう、これが嫌だったから頑張って最初はちゃんと断ったのにー。でも繊毛がサワサワって…(もう良い)。アタイはもっと強い人間になりたいなあと思いました。夏休みの日記風。
「あなた職場の人達にものすごく気ィ使ってるよねー」と微笑ましく言われたこともあるが、私は基本的に誰にでも常時ものすごく気は使ってる。つもりだ。気を使ってる相手に気を使ってることを悟られたら気を使ってるとは言えない。だから私はあなた方にだって本当はすっごく気を使ってるんだからね!毎日土下座して感謝しなさいよ!…と、感謝する気も失せるほど強調するのが気使いの中程度テクニックだ。ちなみに史上最高の高等テクニックを駆使してるのは月と六ペンスのストリックランドだと思います。呆れた。でも、もしも自分が望む理想の人間になれるとしたら、私はストリックランドのような人間になりたい。と、中学三年生の頃に思った。万人に認められる才能のある無しじゃなくて。私がこんな人間になりたいと真面目に思ったのは、今のところ後にも先にも彼だけだ。
例の○型の頭の中でA型とB型のお友達の分も我が身を顧みるだけと判っていながら覗いて見た。ちゅうかお友達のB型は本当にB型であっていたんだろうか。失神しながらも採血はクリアしており、「本当はB型でなかった」と訂正がなされないので、B型であっていたんだろうとは思うけど。
笑ったのは B型さそり座「天気予報で降水確率が50%だと、降るのか降らないのかどっちなんだよ!?と頭に来る」 何故かそうね、頭にきそうに思われるわね。私はそんな文章を目にするまで降水確率50%では降るか降らないかは五分五分だという現実を意識した事すら無かった。確率統計のテストは全例題のイメージ的なパターン暗記によって乗り切ったのだ。思うんだけど、確率統計は数学の中でも独特で人間の個性というものを思わせるよな。某理系有名大の数学科に行ったやつでも確統はボロボロだった一方で、微積分も代数幾何もボロボロで数学ズタズタのクラスメイトが軽々と解いた事を思い出す。わかるやつに言わせると鬼の如く簡単で、なんでわからんのかわからんそうだ。わからんやつは手も足も出ない感じ。一応センターで出るから。計算自体は物凄く少なくて済み、もしこれがわかるなら他の計算に大幅に時間をまわせるので」という理由で有志のみの休日出勤詰め込み短期集中授業だったが、その担当数学教師も「一応教師だから説明はしてみるが、ぼくには何故こうなるのかがわからんので自分で考えてくれ」状態であり、わかる生徒に授業委託状態だった。
私には、降水確率が50%もあったらもはや「必ず降るも同然、降らなかったらラッキー」感覚がする。30%以下あたりから「傘どうしようかな」と微妙になる。だって確率二分の一だよ?赤い導線と青い導線があって、「どっちかを切れば助かるけど、どっちかを切ったら爆発します」って言われたら爆発する事を想定して緊張するでしょ?死を覚悟するでしょ?「ほっといてもどうせ死ぬ」と思うから五分の確率にかけて切ってみるわけであって、「ほっといても何も起こらないけど、切ったら50%の確率で死ぬよ?」って言われたら切らないだろ?そういう感じやねん。
緊張したのは A型山羊座「内容のない話はしたくない」 ええええー!アタシいっつも遊びに言ってはろくに何もせずに主に喫茶店を渡り歩いてダベって内容のない話ばっか長時間してそれじゃあまたねバハハーイして帰ってきちゃってるよ!?心の中では「こんにゃろう」と思ってたのね!?そうじゃないかと恐れてた! そうは言っても内容のある話などできるはずもない。 基本的に私はどれだけ言いたいことがありそうであろうが、何言いたいのか察しようが、「妄想と現実を一緒にしちゃいけないわ!」と心がけ、相手の感情や思考よりも意志を尊重するつもりでいるので、明確に意思表示されない限り素無視するように気をつけている。だって私の勘違いかもしれないじゃないの。
先にまた同僚が別の同僚の仕事の仕方について云々言っていたが、話が一区切りして仕事に戻ろうとした途端に、突如ハッとした顔で私を振り返り、 「矢口さん、今のは独り言ですよ?」 「む?私に向かって話してる気がしてましたが?」 「いえ、独り言だったんです」 「フフフ、なーんだ独り言だったのですね。了解しました」 あまたの失敗を繰り返した結果、ついに私が仕事上どのように心がけている人間か学習したらしい(苦笑)。しかし了解した途端に内容を忘れたのだが(我ながら器用だ)、それでいいのだろうか。うん、でも覚えてたら無意識同然で何かしようとしてしまうので、背に腹は代えられんかもしれんな。だって言われながら、「私個人としては絶対的にどちらがいいとは断言しがたく、必ずしも決断を出す必要はないように思われるのだが、しかし一方が言わずにおれない不満を感じている状態のままでいる事は望ましい事ではないように思われるよ。こういう小さい不満がいつも積み重なって巨大な不信感になるんだもの。しかしどういう方向に持っていったらいいのかな?」と既に考え始め、どういう言い方をしたらどういう受け取られ方をするだろうかというシュミレーションを始めていたよ、私は。だからストップかけられて余計笑ってしまった。
そういえば、天秤○に対するタイヤキ調査によれば、尻尾から食う人間もいるそうで「当るも八卦ね」という事だが、そりゃそうだろう。ただ、だから私は何故そんなに自分がどっちから食べてるか断言できるのかの方が気になるねん。 あ、これも思い出した。朝が来たと騙されたのは牡丹灯篭だった気がする。耳無しホウイチは耳に書き忘れるというケアレスミスによる惨事だった。
ともかく、そうやって頑張って仕事をしていたおかげか、仕事中に悶えるハメになりました。お客さんでめっちゃ好みの人がいらっしゃったのです。つい同僚に「あっちにもンのすっごい!かわいい人がいらしてますよ」と力んで申告です。アー○ーホプキ○スと某宝探しゲームの神薙を足して、にこにこの粉を振りかけたような人だったのでした。あーもー胎児の形になるー!いかに萌えたか暑苦しく語りたいですが、割と最近のお客様の話なので自重して我慢することにします。
ちなみに神薙は「なんだこれ?」と最初見たとき目が点でしたが、とりあえずバシッ!とぶっ叩いたら「よぉーし、よしよしよしよし…」と褒めて(?)くれるので、なんだか堪らない気持ちにさせられました。…あ、なんか…あたし、そんなに喜ばれたら…ウッ…もっと叩きたく、な…。でも沢山叩くと死んでしまうねん。それでいいんだけど。いいんだろうか。 かつてなく至極危険な敵でした。 しかしあの「よーしよしよしよしよし」は本当になんて言ってんだろうか?私には満足そうにヨシヨシ言ってるようにしか聞こえない。
もう今年の夏はなんていうか給料の全てを空調にあてる覚悟をした。だりい。いつも電車が同じおっちゃんは一昨日、下車した後にアッパレな晴天を見上げ「この青空を見ると嫌になる」と呟いて信号機の向こうへトボトボ出勤していった。早朝の気温で止まっててくれればいいんだがな。私の職場は空調完備なのでそうでもないが、休日は嫌になる。 見れば、大家さんの家の庭の木に、セミの抜け殻が三つも並んでぶら下がっていた。シースルー、涼しそうだ。昆虫にはどんくらいの体感があるのか知らんが、脱皮した瞬間は全身がちょっと湿ってて涼しそうな感じがする。あの羽が乾いていく間は(そういうイメージがある)スースーして気持ちよいに違いない。私も脱皮したい。 セミはうちのまん前の木に三匹も止まっていたが、さらに葉っぱの影にカナブンも発見してみた。そんなに良い感じの木なんだろうか。
この寝苦しいのに、数晩私が寝ると直径六ミリぐらいの蜘蛛が(何してるのかしらんが)室内で一人運動会を繰り広げ、ついでに私の体の上も駆け回るのでこちょばゆくて頻繁に目が覚めて大変寝不足だった。掃っても掃っても乗っかってくる。もちろんハエトリ君ではない。殺すぞ貴様!ムキー!となる。蜘蛛は人間からしたら外殻がやわいので殺さないよう摘むのに苦労する。力加減がわからず、四回も落とす。アハハアハハこのやろう殺すぞキサマ待てー☆だが昨日とうとう摘んで外に捨ててやった。これでゆっくり寝れる。はずだ。
外に蜘蛛を捨てに出たらヤマト君と再会する。「またヤマト君が出た」と言ったが皆わかってくれない。ヤマト君っていったらヤマトゴ○ブリに決まってるだろう。ヤマト君はごついので、その威容に対し、敵ながら畏怖を込め敬意を払って君付けしてみた。私だって少しずつレベルアップしてるつもりだが、いつかはピンヒールのヒール先が五ミリぐらいのやつで、しかも金色ラメ入りかなんかで背中のど真ん中からぶち抜いてやりたいほどの愛憎を抱いている。なんかこーライバル的な何か。 数ヶ月前に「しかしこの男には帰りを待つ夫と妻が!」みたいな躊躇によって、思わず踏み損ねた奴じゃないかと思うんだが、どうなんだろう。 ヤマトの諸君はここ一週間ほど、毎晩夜中になると出てきて屋外のトイレ近郊をさ迷っているのだ。何してんだか。道に迷ったか。あの宇宙戦艦ばりの生物はあわよくばこのイスカンダルに到達しようと頑張っているのかもしれない。言うなれば、我が家は私の不精によってエルドラードかガンダーラか、みたいなもんだろうからな。そんなに頻繁にバルサンも焚かないし。 誰が入れるかコン畜生って感じでドアの開け閉めにも慎重を期するが(昔ドアを開けた瞬間に滑り込まれた事がある)、でもうちは色んなところに隙間がある。彼らが我が家のエアコン接続部の壁に(彼らにとっては)結構な穴が開いてる事に気がつかない事を願うばかりだ。
あつい。
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