非日記
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ここを見てるのかどうか、いつもわからないんだけど(笑)、ちょっと結婚式に行って留守にしてました。すいません。 うわー、結婚式ってすごいねえ。花嫁さんはすっげえ可愛くできあがっており、ドレスもシンプルでよかった。が、式の方は、といえば…。 花嫁と司会者の静かな熱い戦いを、笑いながら見てきました。式中、隣席者らと目を合わせては「ニヤリ」「ニヤリ」で。 いや、皆には大変ウケていた。「うそこけよ!」とか「聞いてねえよ!」だの「そんな馬鹿な!」だの、始終ツッコミと失笑と苦笑の嵐で。新郎新婦の性格を知っている友人や身内ばかりの中、普通の結婚式っぽくがんばる司会者に、「仕事ってツライな」と哀れみすら感じました。
フォローに四苦八苦していた式後の新郎談 「司会者との打ち合わせは、すごく重要だとわかった」
しかし感慨もへったくれもありませんよ。 新婦がフラフラしてるというのに、私らは必死で準備していたし。
S「ちょっと!まだらになってない?!」 M「そこ引っ張って!力いっぱい!」 ↑着物着付け中 S「ちょっと待って!私は今、いつになく真剣なの!手が離せないのよ!」 ↑ちょー真剣にアイシャドーを塗っている。 私「げぇ!目に!目にファンデーションが入った!痛い!涙出てきた!」 皆我が事に忙しくて誰も慰めてくれないので、目をショボショボさせながら、一人さみしく鏡に向かって涙をこらえ、必死で塗りたくる。 私「嗚呼くそ、涙出るわ。ちょっとあなたたち、あたしゃAさん結婚してしまうから、さみしすぎて泣くほどだわよ!」 人「うそつけ!ファンデーションが目に入ったんだろ!」<声をそろえて突っ込む。
ああん、ちゃんと聞いてるんじゃんか。 「社会人になってから、冷たいまなざしを浴びるので、ノリツッコミができなくなった」などと嘆きつつ、ちゃんと手堅く突っ込んでるよ。
とにかく、仕事が終わってからタクシーで家まで帰り、最終に飛び乗って、人の家に行き、夜の十時には寝る人間が二時まで起きていたのだ。真夜中までかかってアクセサリーの調整をしてもらい。それだのに、朝は七時に猫に起こされたのだ。しかし、巻き添えで目を覚ました某は、 「くそ!七時半かよ!」 と罵り。最近ずっと五時おきだった私は寝れず、出発の予定時間まで人様が起きるのを待っていたら、やっと起きてきた姉さんに 「さっさと着替えるわよ!」 などと、せかされ、大変だったのだ。私は七時から三時間も、ひたすらあなたを待ってたんだわよ!
そして前夜も、人人に久しぶりにあったので延々話をしてて、酒飲んだのやら寝苦しいやらも手伝い、寝たのは明け方の四時近くで、起きたのは七時半だし。 そして当日の夜も、二次会やらなんやらウダウダと話していて、朝七時半には起きねばならないのに、寝たのは二時すぎだったのだ。
しかし、それというのも、トイレが深夜につまったからですよ。
まず披露宴が終わって戻ってきてから、グロッキーになった皆は腹痛を起こし、トイレに行きまくった。 人「こんなに腸の活動が活発なのは、絶対にあの健康スープのせいだ!」 注:健康スープとやらが出た。変なものが色々入っていたので、皆でウケていた。 トイレットペーパーが足りなくなって、もらいに行くほどに。 人「ちょっと私たち、ものすご不審気に見られたわよ!」
そして、深夜の零時過ぎてからつまる。
「ごめん。すげー責任を感じるわ!絶対私のせいのような気がする!なんか変なものを流したんだ!」 「そんな事ないわよ!普通のものしか流してないわよ!つまる方が悪いのよ!」 「そんな変なもの食べてないよね?」 「変なものなんか食べてないよ!健康スープぐらいしか!」 「私たち、もしかしてトイレに行きすぎた?」 「そんな事無いわよ!普通だわよ!」 「でもトイレットペーパーは無くなったわよね…」 「ごめん!やっぱり私のせいのような気がする!だいたいあの健康スープが!」 「いや、何回行ったっけ?そんなに行ってないわよ」 「しかし、部屋を出る前と戻った直後なんかに、いっせいに行ってたわよね。絨毯爆撃みたいに!トイレが休む暇もなく働かせたのかも」 「ちょっとどっかの風呂もトラぶったらしいわよ?」 「要するに下水がトラぶったて事?」 「いや、向こうは緊急ではないらしいよ」 「もともと詰まりやすいのかも!だからトイレットペーパーをくださいって言った時に、『そんなに使ったら詰まるのに』と不安があったので、あんな顔したのかもしれないわ!つまり私のせいじゃないのかも!」 「だけど、もし私達のせいではないとしても、トイレットペーパーをあんなに貰ってたら、私達がものすごく怪しいよ。疑わしいよ。弁護できないよ」 「係りの者が来るって!トイレットペーパーを隠さなきゃ!(笑)」 「ちょっと!?隠したら、貰った分を全部流したように思われない?この短時間で!」 「いや、貰った相手が違うから、係りの者にはわからないはずよ!」 「てゆうか私たち、いっつも詰まりすぎだよ!巡検の時も全員腸が詰まってたじゃん!」 「私たちがそろったら、何かが詰まる運命なんだよ!」 「そうなんだ、詰まる事になってるんだよ!」 「笑いすぎて電話できない〜(笑)」
寝ようとした直後だったのに、ゲラゲラ笑いながら大騒ぎ。
そしてやってきた、係りのおじちゃんが、またオカシイ。 ものすごい勢いで(あの詰まりをとるゴム製の道具で)ベコベコやってる音が『ベコベコベコベコベコベコベコベコベコベコ』と、してたのだが、突然
係「うお!XXXX!!XXXXX???XXXXX!!!!」
トイレの中から奇声が聞こえる。
「…ねえ、何か起こったみたい(笑)」 「何が起こってるんだろう?(笑)」 「やばい感じの声がしたわよ?(笑)」 「見ちゃいけないことが起こってるんだよ。夕鶴といっしょで、<けして中をのぞかないでください>な感じのことが(笑)」 「あ!何かをはずす音がしはじめたよ!ものものしい音が!」 「相当深刻な感じだ(笑)」
罵りながら何かやっている。 トイレの中に係りさんに、携帯電話がかかってきたり。声がまる聞こえ。
係「いや、普通ならこれでどうなるんだけどね!どうにもならんよ、こりゃ!どうにもならん!」
「どうにもならんらしいよ…?(笑)」 「普通じゃないらしいが?(笑)」 「ごめん、やっぱ私が普通じゃないものを出したんだ!(笑)」 「いや、私かもしれない!(笑)」 「いや、出したものは普通だろ!(笑)」 「だって健康スープ食べたし!(笑)」 「あの幸せのシャンパンのおすそ分けがいけなかったんだ」 「幸せなシャンパンが詰まったんだよ」
声を潜めて息を殺して大爆笑ですよ。 「いかん、笑ったらいかんよ!プロも奇声を発する、どうにもならないタイヘンなことが起きてるのに!(笑)」 「そうよ、私たちがこんな真夜中に、彼を死地に追いやったのに、笑ってちゃあ!」
手伝いが来る。
「ねえ、あの物々しいタオルの量は何かしら?」 「床を拭いてるっぽいよ?」 「つまり床を拭かなきゃいけないことが起こったということよな?」 「なんかスゲー拭いてない?」 「ちょっと、どれほどの事態が起きたのよ?」 「だっておじさん、すごい声を出したわよ?あのときに何かが起こったんだよ!何か、たいへんな事が!」
とにかく、復旧(笑)
「たいへん!トイレットペーパーの芯が二つもゴミ箱に入ってた!きっとあれを見られたよ!(笑)」 「トイレットペーパーは隠したのに、使用済みの芯を隠し忘れた!(笑)」 「芯は二つもあるのに、トイレットペーパーは、まだあるってどういう事だと思う?(笑)」 「つまりそれだけ使用したって事なのよ!(笑)」 「原因を悟られたよ!(笑)」 「悪事の証拠が!(笑)」 「悪事じゃないよ!私達は、ただトイレに行っただけだよ!(笑)」 「絨毯爆撃のようにね!(笑)」
「いや、もう、絶対報告されるって。ゴミ袋くれとか色々注文つけて、さらにトイレットペーパーを山ほど持っていって、深夜にそれでトイレを詰まらせた客がいるって(笑)」 「ごみを回収してくれなかった事に対する復讐のようだよ!」 「私達最低の客じゃよー(笑)」 「新婦に、『アイツラか!』と怒られるよー(笑)」 「新婦には報告されんだろうけど、とんでもない客がいたと従業員の噂になってしまう」 「私達は、ただ純粋にトイレに行っただけなのにー(笑)」 「欲求に忠実だったのが、いけなかったのかも!」 「トイレを規制すべき?」 「トイレットペーパーの長さとか?」 「一人行ったら、15分は使用禁止。畳み掛けるように連続攻撃をしない。一時間に何回まで?」 「リゾートホテルなのに刑務所のようだ。トイレにも自由に行けないの?」 「だいたい紙が二重になってるのがイケナイんだよ!一重で良いんだよ、一重で!」 「いや、やはり仮にもリゾートホテルで一重のトイレットペーパーは、けち臭いからダメなんじゃないの?」 「私らリゾートホテルで、大浴場にも行かずにトイレ詰まらせてる場合じゃないよ。もう寝なきゃ!」
しんみりと人生について考えていたのに、結婚式当日は馬鹿なオチで爆笑しつつ終わりました。
しんみり人生> 「だから!放射線とか紫外線とかバリバリ浴びてるから、二十代の私の卵子と三十代の卵子の間には深い溝がある気がするのよ!」 「あるよ、絶対!残された卵子の健康を考えたら、もう一刻の猶予も無いの!」 「はよ生まねば!細胞の分裂速度が!」 微妙に、理系っぽい。
「四字熟語を考えて。思いついたやつ。一番目と二番目」 「えー、さっき酒飲んだばっかりで頭の中が真っ白なんだけど」 「良いからひねり出して」 ちなみに一番最初に思いつくのが、その人の人生観らしい(占い?) 二番目は恋愛観らしい。
恋愛観↓ T「天衣無縫」 M「一攫千金」 S「支離滅裂」 ↑各々、妙に似合っている。
私「えー、頭パーで、四面楚歌(←人生観らしい)以外出てこないよー」 人「何でも良いから」 私「えーと、えーと、えーと、出てこないよー、えーとね、じゃあね、や、焼肉定食みたいな…」 人「弱肉強食?」 私「そう、弱肉強食で」 きっと正解は「恋愛観は無い」の方が近い気がする。
そんな風にしみじみと人生を語り合っていっていたが、しめはトイレが詰まった。
ちなみに、新婦さんのお母さん、皆に大ウケだったらしいです。披露宴後に写真をとるからと呼ばれているのに、料理の海老のひげを引っ張って遊んでいた。 「お母さん!お母さん、何されてるんですか?!海老で遊んでないで、写真をとりに行かないと!」 「えへへ」 そんな感じで(笑)いや、いつも朗らかで明るい方だけど、さすがに娘の結婚式というべきか、微妙にハイだった気は確かにする。
学科連中には「なんだそのド派手な格好は」と馬鹿にされ、二次会に行ったら「服が戻った」と言われ。電車の中にスーツを忘れ、破れたジーンズで駆け込んできた遅刻常習犯に言われたくありません。私が選んだドレスじゃないやい。 そしてアクセサリーは全部、某嬢のお母さんの手作りでした。すごいよ、手作りに見えなかったみたいよ!
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