非日記
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私はその昔、「誕生日会」というやつを生まれて始めて、後にも先にも一度だけやった(やってもらった)事がある。その時の事は…、思い出したくない。 ああ二度とやるもんかと思った。
しかし他人の誕生日会では良い思い出もあるのよ。 お母さま手作りのショートケーキを食べ。私は本当はショートケーキは大嫌いだったんだが、言わんくて良かった。私はあの時から、生クリームが好きになったのよ。そして盾のようにちゃぶ台を立てて、まるで戦場の前衛のように、ちゃぶ台の影から<バタリアン>を見た。 清楚でたおやかなお嬢であり、怖がりなのにホラーとスプラッタが好きなカオリちゃんの大好きな映画だったのだ。 私は怖い映画と言うのは、どうやっても怖くて見れないものだと思っていたのに、「こうすれば見れる」とカオリちゃんに教えてもらったねん。 カオリちゃんは確か美人ではなかったが、可愛らしくて性格も陰りが無く、眼差しも公平で、たいへん良いやつだった。「私は誕生日会に呼ばれた事が無い。そして自分の誕生日会は二度としたくない」と言ったら「じゃあ、うちのにおいでよ」と、わざわざ私の為に、自分の誕生日会をやってくれたぐらいだ。 二人っきりの誕生日会だったが(会ってゆうのか)。
他人の誕生日だが、自分のプレゼントを強請ってみる(殴) 人「何が欲しいの」 私「ラジェンドラに友達が欲しい」 人「何それ」 ラジェンドラはもう三年以上一人でウロウロしているねんよ。息の根を止めてやれば良いのかもしれないが、なんつーか不憫で。
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