非日記
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だめでしたの。まだ犬ですよ。困ったわ。
盆用品の買い物に町に出れば、カバンのセールコーナーで黒い犬のタグに惑わされかけます。 母「それを買うの?」 私「いや、買わんよ。これは安いのは良いけどデザインが好かん。全然良くない(ただこの黒い犬のシルエットのタグはとても可愛い。しかしもしカバンを買うんなら、カバンを見るんだよ私!シッカリ!気を確かに持て!)」
母「ちょっとそっちじゃないわよ」 私「ああ、そう。わかってるわよ」 だって玩具屋の店先で犬の玩具がカタカタ動いていたのです。耳が三角だったのです。
母「あんた、あら何を見てるの?あら、可愛いじゃないの」 私「可愛いわよ」(犬のTシャツを発見した) 母「服がないんじゃないの?安いじゃない、買っといたら」 私「買っても良いけどね」(犬のTシャツを凝視) 母「買ったら?それを買うの?」 私「いや、買わない。ちょっと待って、これにしようかな」 母「これ(犬)じゃないの」 私「いや良いか?これはデザインとしてはね、云々・・・というわけで、こっちの方が気がきいてるだろ?」 母「ふーん、なるほどね。そう言われるとこっちの方が少し洒落たデザインだわね」 私「そうだろう。まあこの犬は可愛いけどね(しかし犬の絵が描いてあるシャツなんて、そんな恥ずかしい服が着れるもんですか!)」
私はもう犬の絵や写真のプリントされた服は着る事のできない、心と体になってしまったのです。人間は素直が一番ですよ。ですが、私は駄目な人間なのです。 そしてオリンピックを見ている親父の邪魔をする私。
父「ああなんだ?今度は犬ね?」
パパ上、「今度は犬」ってどういう意味?私には覚えがないんだけど。 と思ったら、 そう言えば、小学生低学年か幼稚園のころの愛読書で、野鳥大百科とか言う図鑑を嬉々として延々と眺めていた事はあったかもしれない。ボロボロのズタズタになっているが、まだ一応持っている。野鳥の名前なんか一つも言えないけどね。殆ど覚えていないが、それを眺めている事がものすごく好きだった覚えはないでもない。 今見ると、絵がイマイチ雑なんだ。
ああ、でも実家帰るたびに何かを褒め称えて、一人で語って帰ってたかもしれない。
父「なんだそれは、本か?買ったんか」 私「そう買ってきた。犬のカタログ。犬がたくさん載ってるのよ。良かろ?」 父「何買っとるんだ、あほうー!」 私「良いのよ!欲しかったのよ!(憤)まあ見てごらんなさいよ!これが良かろう?私はこれが一番カワイイと思うんだけど、どうかしら?(注:黒い犬、大型)」 父「なんだかマヌケな顔じゃないか」 私「良いんだが!それが可愛いんだが!えーっとね、どこにいったかな?何か挟んどかないけんな。ああ、これ!これも良いんだけどね…(注:黒い犬、小型)可愛いがあ」 父「僕はそういうんじゃなくて、えーとね、これ、これが良いね!」 私「そうかー?こっちの方が可愛いだろう(注:黒い犬、大型)」 父「ばかっぽいー」 私「ほんに可愛いがー(愛でる)」独走する私
道を歩きながら 母「何がおかしいの?」 私「あ?私、笑ってた?」 母「笑ってたじゃないの」 私「そう?なんでもないのよ」 それは恋をしているから、だそうなのよ。犬にだけどね。 今は葬式には行けません体と心なのよ。
人様の家に行っても、 私「お姉さん、髪が伸びたわねー」 人「そうねー」 私「まるで犬みたいよ」 人「はあ?犬?犬になんか似てないわよ」 私「いいや、すごく犬っぽい髪よ!すごく犬みたいな感じ!(注:褒め称えている)」 という状態で。
ゼノサーガを見せてくれようとする人を阻んで、まずは犬を見せる私。 「この本にはサルマン先生もいるの!えーとね、ほら、これがサルマン先生なの。ごっつ似てるやろ?」 「ああ!ほんと似てるわー!」 「ペットとして最高の犬だそうよ、ハハハ!」(注:マルチーズ)
ゼノサーガのムービーを見せてもらう私。 私「一体幾つ見せてくれるつもりなの?」 人「全部見せたいわ」 私「私は眠くなってきた」 人「じゃあ寝なさいよ」 テレビにかえる。 私「ああ…そうね、寝なきゃあね」 ごろごろ(眼鏡を外す) 私「…ん?犬?犬がうつってるじゃないの」起きる 人「あなた!ビデオデッキの通販のビデオ画面にまで!」 私「ほら、だってこの後ろのテレビの画面に、犬がうつってるわよ」 人「そうだけど茶色いわよ」 私「でも犬だもの。あら?犬がうつらなくなった。鳥じゃないの、これ?鳥しかうつらないわ。犬はどうしたのかしら?」 人「犬はもう終わったのよ。ビデオデッキのCMなんだから」 私「なんだ犬は終わったんか。犬ばっかり映せば良いのにー」 ごろごろ
私「あー、私は本当に今年、夏コミに行きたかったのよー!あー行きたかったー!」 人「あはは」 私「ほら、もしAさんところに泊めてもらったらさ(いつも泊めていただいているところ)、あそこのさあ、玄関の横にさあ、確か犬がいなかったか?」 人「ああ!居たわね、そういえば!犬も!」 私「そう、居たよな?居たのよ確かに!私は猫しか覚えてないんだけど、居たんだよ、犬も!茶色かったきがするけど。耳は三角だったような気がせんか?だけど私は猫しか見てなかったから、あんま覚えてないのよ。どうだったかしら?」 人「えー、耳?どうだったかしらー?」 私「夏コミに行けば、犬に会えたかもしれない。頼んだら耳に触らせてくれたかもしれないわよね。はあー、行きたかったわー!犬ー!」
と、ずっと犬のままでした。 ああ、ハンコね。作るわよ、たぶん。確か彫刻刀を持ってるんだ。十年前?何故持って出たのか覚えてないけれど、小学校の時の授業で買わされたやつだと思われる。 母「お姉さんはその無駄な知識を何かに役立てられないの?」 私「役立てられない」 父「雑学というのは、役に立たない無駄な知識の事なんだ!」←当たり前にト○ビア大好き というように、私には必要なものはよく足りてないけれど、不要なものは結構もっているのです。ものもちが良いとよく言われるわ。
会えないと、想いが募るわけよ。 ちょっと似てる人を見ただけで、つい振り返ってしまうわけよ。 足りない栄養素を補給するというか。
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