非日記
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これはある愚かさんの記録です>
ある日、アタクシはふとADSLの事を考えました。 そしてN○Tと契約してみました。するとしばらくすると、モデムが送られてきました。 アタクシはとりあえず接続してみようと思いました。 …なんとLANポートとやらがありません。 アタクシは色々と調べ、かつ考えてみた結果、LANポートとやらを捏造しなければならないらしい事実を発見し、さらに埋もれていた説明書を掘り出して探検した結果、この年代物にLANカードを増設してLANポートを作れるらしき事実を見出しました。 問題は解決したわ! 私はLANカードを買いに出掛け、「設定できますか?」と心配そうな店員を背に「ホホホ。ならなかったらまた来ますワ」と答え「なんとかなるって!…たぶんね」と朗らかに帰宅しました。
アタクシの良いところで悪いところは、神経質なところもあるけれど、難しい事態になったり、にっちもさっちもいかなくなった時等には、「まあ考えてもご覧なさいよ。最悪でも○○××になるぐらいだろうさ」と、途端にいい加減で楽天的になるところなのです。
帰宅すると早速私はLANカードを増設してみました。 ついでとばかり、ADSL用のモデムも繋いでみました。設定もしてみました。 当たり前ですが、繋がりません。 それどころか全く応答しません。 アタクシははたと思い至ってみました。思うに、モデムは現在二つあります。両方が同時に反応しようとするので喧嘩になって、私の言う事を聞けないのではなかろうか? ひょっとするとハードウエアの競合というやつかもしれません。それが何の事かわかれば苦労はしないのですが、ものは試しです。私はこれまでダイヤルアクセスに使用していたモデムを黙らせました。 あいかわらず接続はしませんが、接続しようと試みてはくれるようになりました。 それで良いのよ、ダーリン。 アタクシはさらに色々とつついてみた結果、これより先はプロバイダとADSLの契約を結ばなければ「試しに」もヘッタクレも無い事を見出しました。
問題はもっと色々とあるようで、OSがめちゃくちゃ不安定になってしまいました。ダイヤルアクセスであろうと、インターネットの接続に関する何かをしようとすると途端にフリーズします。 そこでアタクシは、これより先の探求はプロバイダとの契約を終了してからにすることにしました。まずADSLの接続ツールをアンインストールしました。 駄目です。さっぱり言う事を聞きません。 次に、ADSL用のモデムを外し、もとの配線に戻しました。 駄目です。言う事を聞きません。 アタクシは、インターネットの接続に関する事を行おうとする度に生じるフリーズの嵐と戦いました。
OSがこれほど不安定になっているのは、どう考えても増設したLANカードの所為としか思えません。何故なら、それ以前までは、これほどではなかったのですから!
アタクシはどう贔屓目に考えてもPCに詳しいとは全く言えません。 そこでアタクシは電気屋さんの事を思い出しました。そう、接続設定を代りにしてくれるサービスがあると言っていました。勿論有料ですが。アタクシはその時、横にそのようなPC及びインターネット、ブロードバンドに関するサービスコーナー(有料)がある事を確認しておいたのです。 あそこで相談して「ヨロシク」してもらったらどうでしょう?
ここで、アタクシが気忙しく思っていた理由を一つ説明しておかねばなりません。つまり、アタクシはまたもや「日記に要らん事を書いてしまった」と思っていたのです。「はやく削除しなければ」と熱く思っていたのですが、その前に試しに色々とつついていたのが間違いの元だったのでした。熱く思っていたのなら、削除してからつついてみればよかったのです。 しかし私はその時、こんなに面倒な事になるとは、あまり考えていなかったのでした。ADSLモデムのドライバを削除して、回線を元に戻してしまえば、すぐに元どおりになると思っていたのでした。ところが元どおりにならなかったのです。 アタクシは思いました。 「とにかくアタクシは、はやいところ通常通りダイヤルアクセスで接続してしまいたいのよ!そして、日記を消さなくっちゃ。大体さもないと、ADSLプランへの変更もできないじゃないの!」 さらにアタクシは思いました。 「このすさまじいフリーズの嵐は絶対にLANカードの所為に違いないわ。勿論、これを増設したまま万事を上手くやる手段があるに違いないのよ。だけどその方法が全く簡単にわかるんなら、アタクシには断じて困ってはいないのよ。それからアタクシはどうも気が急いているし、疲れてしまったわ。よくわかってない人間が色々と弄るほどよくない事はないのよ。さらにおかしな事にしてしまうに違いないんだもの!難しい事があったら、それはプロに任せるべきだわ」
そういうわけで、アタクシは翌日件のコーナーに向いました。そこで料金表を眺めて、そこに書かれてある事実に身震いしました。「なんですって!?どういう事?もう一度言ってちょうだい!」 アタクシは即座に、たとえば誰だか気のきいた店員が「かもが来たようだ」と判断して親切そうに「どうかなさいましたか?」等と話しかけてきたりする前に!素早く出口に向ってクルリと身を返しながら思いました。 「つまりこれは、アタクシはもうちょっと本気になって、有らん限りの努力を試してみなければならないという事を意味しているわ。…わかったわ。アタクシは自分にできる限りの事を試して事態の収拾と復旧、せめても原因の究明にせいを出してみるしかないのよ。だって今の状態では、つまり料金表における<トラブルの解決>というやつに相当してしまう可能性が高いのよ。それは<インターネットの接続設定>なんて項目の何倍もの法外な料金を取られてしまうの。トラブルの内容、困難さに関わらずね。さらに料金は時間によって規定されているから、それだけでもかなりの高額だと感じられる料金表の金額で済むとはちっとも限らないってわけなのよ」
アタクシは家に帰りながらも考えました。 「良いこと? 確かにアタクシは機械に関しても全く詳しくないし、熱心に独学した事だって胸を張って一度も無いわ。たとえPCの時計が遅れていてもBIOS設定を弄って正しい時刻に戻そうとした事すら無いわ。もしも説明書に『コンピュータに詳しくない方は設定を弄らないでください』等と書いてあったら、勿論『この<コンピュータに詳しくない方>というのは、つまりこのアタクシの事よ!』と、自信をもって触らなかったのよ。 だけど、ビデオデッキを普通に使おうとして『再生!』と言いながら、一生懸命に停止ボタンを押し、『再生しないぞう???』等と言ってる親父さんよりは、なんぼかはマシには違いないと思うのよ。そうではないかしら? …つまり全てを<元の状態>に戻す事ぐらいなら、できなくもないかもしれないわ。 そうしたら、プロバイダとの契約が無事終了した暁には、たとえそこでADSLの設定にしくじったとしても、そしらぬふりをして『ADSLでの接続ができないんです☆』と可憐に素朴に頼む事だってできるのよ。法外な料金を請求される<PCのトラブル>なんてオゾマシイ項目ではなく、もう少しはマシな料金の<インターネットへの接続>に該当する項目として依頼できるってわけだわ! わかった?つまり、アタクシは当面、一人でなんとかするしかないんだわ。万札が惜しいならね。そして惜しいわ。できる限りの事、思いつく限りの事をしてからだって遅くはないかもしれないわ」
アタクシは工具を扱っている店に行き、プライヤを購入しました。 前日の夜に、とうとうネジ山を潰してしまったからです。 プライヤとは何の為の工具なのかよくわかりませんでしたが、これなら飛び出ているネジを押え込んで回転させる事ができそうだったのです。家にある道具を試しきって、もうどうする事もできないところまでに悪化させてしまったのでした。
なかなかに暑い日です。アタクシは呼吸を整え、汗を拭いました。 「よい事?よく落ち着いて、よくよく考えてやらなければいけないわ。さもないと、もっと酷いトラブルに発展させてしまい、もう本当にどうしようもない事が明らかになって<PCのトラブル>で依頼する事を観念した時には、複雑怪奇な状況にしてしまっており、トラブルの解明や処理にかかる時間が長くなってしまって、余計に金がかかるかもしれないもの。 そんな事になるんだったら、いっそさっさと頼んだ方がよかったのよ!…って事にならんとも限らないわ。今だって、その方が良いんじゃないかって気もしてるぐらいですからね!」
アタクシはそれ以上云々する事は止め、黙って早速とりかかる事にしました。 工具を取り出し、PCの腹を切開するとサクっと増設カードを取り外し、腹を縫い閉じると配線ももとの状態に全て戻しました。もちろん、ドライバは昨夜のうちに削除してあります。 これまでにもさまざまなトラブルを引き起こしてきた結果、そのような作業ならばもはや説明書無しでも、サクサクできるようになってしまったのです。 伊達にネジ山を完全に潰してしまうほど、開けたり閉めたりしているわけではありません。
ここ数日に至っては、あまりにもガタガタやっていたので、筋肉痛になってしまったほどです。デスクトップというのは、とても重たいのです。
続く>>
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