非日記
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2004年04月22日(木) 優雅な気持ち。

人様は、とうとう原作を読まずに映画を見に行かれるそうだ(指輪)時々人と少し違う事を言ったりするので、感想を楽しみにしてる。

しかし、「原作を読んでからネ」と固い誓いを交わしていたのに(交わしてません)、私達はなんて駄目人間なんでしょう!
私の場合は、行く日時が決まってる事も無く、好きな時に行くつもりなので、時間はまだあるから完全に諦めたわけではない。んだが、覚悟はしてるのよ。
こう言って納得させるつもり。↓
「ではあなたは、生まれて来たとき、既に日本語を覚えてたっての?トイレの仕方を知ってたわけ?ゴハンを食べる事ができたの?そうとも!できるようになるまで準備万端を待っていたら、生まれてくる事はなかったのよ!全部後の祭りで生まれてしまってから慌てて覚えたのよ。よって見てしまってから慌てて読んだって別におかしかないわ」
しかしまだゴニョゴニョ言うのがいる。
「それとこれとは関係ないじゃないの!またそう言ってアタシを騙すつもりね?!アタシにはわかってるのよ。あんたは最後はこう言うつもりなんだわ。『死んでから後悔したって遅くはないのよ』遅いわ、ボケ!いつもいっつもは、そうは行きませんからね!」
でもいつもどおり形勢不利だから(苦笑)専守防衛は苦手やねんな。

春の代名詞>>
実家から、佃煮が届いた。毎年この春を楽しみにしてる。春の一番の楽しみ。
大体の「我が家の味」ものは作り方がわかってるんだが、このツワの佃煮は面倒で自分で作った事はないのだ。味付け方は大方予想がつく味なんだけど(てゆうか、うち、調味料にバラエティが無いから)

ある人に言わせれば、
「えー。だって草でしょ?草は食えない。」
失敬な。珍しく美味しい草なのよ。天上の味やねん。
葉物などの野菜を「草だから食べられない」と言う人、人生で二人目に遭遇(脳内メモ)

ツワの何が良いかというと、そこらへんにワイワイ生えてる事だ。たとえお金がなくても、歩いていれば、食べ物に遭遇できるのよ?今の時代では画期的だろう。食用としては、炒め物、煮物、おひたし、天ぷら、佃煮と食べごたえのある調理が可能で、その点、香草的に食用とする事が多い蓬や紫蘇より(腹を膨らませて満足するのに)優れている。何より旨い。
さらに、葉や茎や根は薬効があり、切り傷打ち身、腫れ物、できもの、湿疹などの外傷用から、胃腸薬として内服もできるのだ!わあ、すごーい!

しかも食用としてフキよりマイナーなので、「育てている」人は滅多にいないから、採っててもまあ怒られなさそうな事だ。うちの親どもは「山にあるものは皆のものだ。皆の中に俺は含まれるから、よって皆のものは俺のものだ」等という論理展開をしているらしいので関係無く気にしないんだろうが。
大体、ツワは、ジメジメ日陰が大好きな珍しい植物だから、畑で育てるようなものじゃないしな。

スーパーで買おうとするとやたら高い上に、新物とは思えない固さなのよ。
一見一年物の雑草に見えながらその実多年草。夏頃にはすっかり太くなり、皮も剥きやすくなるが、えらく筋ばってしまってて、食べてもイマイチなのだ。群れてる中から、その年に出た若芽を選び抜くのが経験やねん。
若いのは、まあ葉が小さかったり、毛が生えてたりね。大きく育ってツヤツヤしてるのは年寄り。筋ばっかりで旨くないのだ。

問題は灰汁が強く、皮を向いてると爪の中まで真っ黒になって、なかなかる落ちない事よ。手が人目にふれる仕事などではいかにも不衛生に見え、見目が悪いから作らない方が良さげな事(だから自分では作らないでいる)。
九州では割りと食べるようで、ちゃんと料理名もあるのだ。ツワの佃煮はキャラブキというらしい。うちと同じ作り方なのか知らんけど。親の事だから、見よう見まねで適当に作り始めたに決まってる(本式、うちの田舎では食べないのだ。フキの方がメジャーで。だがフキの方が灰汁抜きなどに手間がかかったきがする)


ともかく、特に春は、蜜の吸いやすい花も多い。
ところで、人がスイバを齧ってるのを見た事が無いんだが、人は齧らんのだろうか。


やぐちまさき |MAIL