非日記
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2004年03月08日(月) 寒い。

夜中に大家さんがやってきて、のたのた歩き、のたのた喋りながら、ドアを全開にする。

寒ーっ!

優雅に休もうと暖房を入れていたのに、せっかくの私の暖房費が一気にドブにっ!?(「淋しいからといって他人の権利を踏みにじりながら金品の収集に熱中したりしないように気をつけましょう」などとよく警告される)

私「あの、今日は寒いですねえ」←遠回しな非難を試みる
大「昨日から本当にねえ。よいしょ」←さらに大きく開ける大家さん
私「ほんっとーに寒いですねえ」←わざとらしく腕を摩り鼻をすすってみる
大「昨日の朝なんか本当に寒かったですねえ」←にっこり

駄目じゃん!全然通じてないよ!(泣)
やはり心から正直に「このアマ、何しやがる!開くんなボケ!何しにそこまで開けて開けっぱなし、これ以上開かないところまで常時全開にして、しかもさらに少しでも閉じないよう手で押さえておく必要があるんじゃーッ!?」と口走るべきなのかしら?

いや、ちゃんと以前に何度か、あまり長々喋るので「どうぞ上がってください」と言ってみたこともあるんだが、すると「それは悪いから、ここで結構です」と誰も上がらんのよ(宗教さんとか)。お客様が結構でも私は結構でない。玄関先に居られる方が私には悪い。ガタガタしてて、座ってるだけでバランス悪い上に足の痛い場所に延々と居ないといかんのよ?
「茶ぐらい出すから、頼むから上がってくれ。てゆうか、てめはどうだか知らないが、私が茶を飲みたいんじゃあ!」で、「そこで構わんような程度の事なら、用件だけ述べて、さくさくとさっさと帰れ。私は忙しいんじゃ」と思うだろう。
肘杖ついてゴロゴロ横になって相手して良いんなら、私は結構ダラダラ付き合うが(黙ってても一時間ぐらいは結局付き合ってるし)、ただこう一応礼儀作法(例:御客様の前でゴロゴロして足でカーテンを引っ張ったりして遊ばない。丁寧語を使う。ズケズケと思った事を片っ端から言わないようにし、こうせいああせいと甘えない)があるので、それに従うと良いとこの育ちでないので、被っていたネコが次第に自重でズリ下がりはじめ、根性の限界と我慢の臨界が現れるわけで。

少なくても、「どうぞ上がってください」と言われたら「ああ、はよ帰れと言いたいんだな」と思うだろう。「それはどうも」と言質を取って図々しく上がりたくなかったら、「いやもう帰ります。お邪魔しました」と一刻も早く素早く撤収するじゃろ?「ここで結構です」と言いながら、さらに居座るものなのか?

しかし「大抵の人は(心の理論を解説できないほど自然に体得して)わかっている」はずだから「では、わざとやってるのか?」と疑い、「…私がキレるのを待っている?」と思うのだが、さらに経験を積み、そうとも限らないらしい事がわかったのよ。つまり、生来が私に似たものが世の中にはいる上に、私に似ていなくても「偶々ミスをする」ものがいるのだ。


それでも私は、餡餅如きでは誤魔化されない。食うけど。
ドアを開けられて、めっちゃ寒かった!寒かった!寒かった!
それとも、餡餅は「太くおなり〜」という呪いだろうか?


やぐちまさき |MAIL