非日記
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先日私は、久しぶりに中古屋に出掛けた。捜していたCDを捜してさ迷ったが、結局、面白そうな本をみつける。ちょっと迷ったが「こんなんどこにも売ってねえよ」と思い、購入して出る。なんとなく「ウキウキと」出る。
駐車場を横切る私。 ウキウキ。 横断歩道を渡る私。 ウキウキ。 歩道を歩く私。 ウキウキ。
その時、私はついウッカリしていたんだ。
「わおー♪ラーラ…らッ……ハッ!?」
歩道横の駐車場に人がいる!
シマッタ! 私、わたし、今、こえを、声を出したー!? 助けてカミサマ!もうしませんッ! どうしよう!?すごく変に見えたに違いない! ひょっとして、すごく変だと思われてしまった! (すごく変だった)
こういう時、人はどうすれば良いんでしょう?誰か正しい処理を教えてください。 いきなり見ず知らずの人に向って、 「ヘイユー!ナイスちゅーミーチュー!ゴッドブレスユー!」 等と声をかけて、にこやかに去るべき? 駄目だ!私にはできない! …できないッ!
とりあえず、私はいつもと同じようにしました。そちらをけして見ないようにしました。「何もやましいことはない!躊躇うな!迷うな!彼は何も見なかったのだ!彼は何か幻聴を聞き、幻を見たかもしれぬ!だがワタクシは見ておらぬ!」と自分を必死に鼓舞し(欺瞞とも言う)、胸を張って悠然と無言で歩き去りました。
充分に遠く離れ、暫くしてからひっそり額の汗を拭いました。 ええ、何故かしら?業火の中を歩いたので、ちょっと熱かったのよ。 今日は暑いわね。
人はどうして愚かなことをしてしまうのでしょうか? それとも、愚かなことをしているのは私だけでしょうか?
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