非日記
DiaryINDEXpastwill


2003年12月11日(木) まちがえた。

月曜付で書いてた私の日記を読んだ某嬢から「よくわからんが謝っておく」と言われ、私はやっとドエライ勘違いをされ、180度真逆に取られた事に気付いたのでした。イエイ。
こんなに大きくミスったのは久しぶりだ。
私は根性が腐れているので、「シマッタ!口が滑った」と口が滑って慌てた事は中学二年時で、生まれて三度目だったのだ。今?今は見ての通り、滑りすぎだ。
三度を数えて以来、もう指折り数えるのは止めた。私の算数は「イチ、ニ、サン、沢山」語方式だ。私はきっと日本に生まれるべきではなかったと思う。「イチ、ニ、サン、沢山」な言語が自然に生じるような地域に生まれるべきだった。
「週に一度、一声ぐらいしか口をきかぬ女」と勇名を馳せたのも今は遠い昔だ。
途中から数打ちゃ当たる方式に変えたんだ。

何を言いたいかというと、それぐらいは一応、(昔は)意味を取り違えられないように気をつけていたんだ。それが、ここ一年ぐらいは特に全力で神経を抜いていた。何故かと言うと、日記書くのに、神経使うと疲れるからだ。
そうしたら手抜きすぎて、ホホホ、このザマよ。

人がこっちの意図する意味を取り違えないようにと思うと、どんどん長く長くなるよな。
「優しい」みたいな事を言うと嫌がるので、親切にそこをボカしておいたら、ボカしすぎた(アホ)
人に関しては、いつも感じたまま見たままの事実を述べているつもりだ。それが良いか悪いかは耳触りとはまた別の問題だ。私は知らん。
私は長所と短所を発見するのが苦手なのだ。長所を短所に、短所を長所に見立てるのは得意だ。
…おかげで、結局いつも何を言いたいのか何をどうしたいのか自分でもわからなくて、日常的にとても困っています。いつも同じ場所で回転して、一人で目を回しています。♪誰か わ〜た〜し〜を〜止め〜て〜よー♪だ。


髪を切ってみた>

人「雰囲気が変わりましたね」

…切られすぎた。
美容師さんが、
「もちょっと切って良いですか?」
と言うので、「あいよ」と言うたら、ズンズン切られたのだ。

髪型変わっただけで雰囲気が変わっていたら、私、困る。
それで、髪型変えて化粧変えて態度と口調を変えただけで、ガラガラっと変わってみえるわけか。
フ、私はこう見えても、「女は魔性」の女族だからな。友達は基本的に女が断然多いので、その習性には親しくしているのだ。

その昔、「ワタクシは今日、ファンシーな気持ちだ。よって今日のテーマは爽やかな高原」等と思って服装を選び、本屋に出掛けたら、そこへ友人達が来店してきた。私は挨拶されたら挨拶しようと待っていた(なんて怠惰な!)。
周囲をフラフラしたり、真横に行っても、いつまで経っても声をかけてこないので、短気な私は(短気なら先に声をかけましょう)気付くのを待ってるのが面倒になって「もしもし」と声をかけたら、「わからんかった!」などと言われ、「何があったの!?」等と驚かれた。
何もない。
強いて言えば、「偶にはファンシーに行こう」と朝出掛けに思っただけだ。
テーマがあったのが駄目だった事がわかった。
でもちょっとファンシーなテーマだっただけで、誰かわからんくなるなんてヒドイじゃないの!

私は人の末端を見ているが、視界に入るので顔も見ているのだ。数箇月から数年かけないとド失礼なぐらい人を覚えないが、一旦完全に記憶すれば、顔は少々整形され、多少性格や言動が変更したぐらいでは間違えないのが、あまり必要はないが自慢だ。
私が惑わされるのは、人が私に呼びかける呼称が違った時だ。
「姿形と声と人間はAなのに、それはBが私を呼ぶ時だ。AはAで、BはBなのに、どうしてAなのにBが!?」と一声でビックリ混乱して、「Bが私を呼ぶ呼び方で呼んだAであろう。つまりAである」と一生懸命考えるので、反応に三秒ほどかかる。(アホ丸出し)


でも、はやく髪を伸ばして元に戻ろうと思う。


やぐちまさき |MAIL