非日記
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| 2003年09月01日(月) |
恐ろしい事がおこーる。 |
嗚呼!人様に「萌え電話するー☆」という許可を取り付けていたのに、寝てたよ!アタシ!なんて奴だ! もっと情熱的に萌えられないんかしら。萌えより睡眠が大事なのか! そのとーり。寝なければ、死んでしまう。 それで、一人淋しく萌えていた。 その状態を雄弁に語る謎のメモがここにある。
「あに萌えんや。なにをか萌えん。萌え、萌え、おまえをどうしようか。」
さらに、その下には「萌えず、萌えざら、萌えざり…」等と、どうやら萌え五段活用を考えていたらしい痕跡がある。何が萌えかわからないほど、よほど萌えていたんですね。はっは、アホだ私は。
そんな風に萌えた生活を送っていたら、不思議な事があったのです。お昼休みに。それでそのまま仕事場に、私はその不思議なものを持っていった。
私「良かったら食べてください」 人「わー!ケーキだー☆どうしたの?買ってきたの?」 私「いや、それが、貰いました」 人「お客様に?」 ↑長い事働いていると、顔馴染みのお客さんとかから貰ったりするらしい。後、取引先からの御客様とか。 私「いえ、通りすがりの人に」 人「…エ?」 私「知らん人に、道端で」 人「エ"ッ!?」 私「私が思うには、たぶん、食べられると思います」
ちょっと詳しく説明すると、 私が公園で休憩をとっていると、見知らぬおじさんがやってきて、 「俺はこんなものは食わん。お姉ちゃん食べや」 と、置いていったのだ。
不思議な事に、誰も食べてくれません。 大丈夫。食べた私と某同僚は九時間経過後もまだ元気に生きている。 食べた人「いや、美味しかったですよ」 食べた私「やっぱり毒物は入ってなかったんですね。疑って悪い事をしました」
…あのな、私だって、無邪気に平々凡々と貰ったわけじゃないぞ。「ラッキー☆」と思った。ちゃんと包装や何やら念入りにチェックをしたし、自分の長年の勘からして「彼は自分勝手で自己中心的で他人の視点で自分を省みたりしないちょっと変な人だが、通りすがりの初めてあった、二度と会わないかもしれない人間にいきなり毒入りケーキを渡す人間じゃないような匂いがする。まあたぶん大丈夫だろう。いきなり死にはしまい」とふんだのだ。 これが家族なら、手作りリンゴケーキを「これを作ってみた」と食わした後 「どう?美味しい?」 「ああ、美味しいよ!」 「…ほんとに?」 「ほんと!ほんと!」 「それは良かった。その林檎、腐ってたんだ」 「エ!?」 「ちなみに、そのシナモンの賞味期限は二年前に切れてる」 と、ぐらいはかました私だ。「まあね」と誤魔化し、相手が食べた後で「変なおじちゃんから貰った」と白状するところだが、曲がりなりにも他人なので、思わず正直に教えてしまったのだ。 ムムム、やっぱ誰にどんな風に貰ったかは黙っておけば良かったかしら。
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