非日記
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2003年08月01日(金) あー。

ごぼうま>
期間限定のゴボウマはとても美味。牛蒡の味がする。
牛蒡好きだ。土臭さと歯ごたえと香りがタマラン。歯ごたえは無いが、風味は牛蒡だ。

あんな根っこ食ってる民族は少ないんですって。パッケージに書いてあった。
そういえば、大戦中だか捕虜の食事に牛蒡を出したら、終戦後「食事に木の根を出してきた。捕虜虐待だ」などと大問題になって裁判になったという話をどっかで聞いた覚えがあるな。裁判の結果は覚えてないが。
旨いのに!?不味かったんか?と思った覚えがある。メザシを出してもヤバそうだな、と思った(見た目がショボイから)出してないだろうが、クサヤはもっと駄目だったかもしれない。

日本人がドリアンを出されたようなショックだろうか。あれ、生ゴミの匂いがする。スリランカの人が「フルーティーな香り♪」と喜んでいたのが衝撃だった。だが、3日間ほどずっと嗅いでると、確かに甘い香りのような気がしてくるのが不思議だ。要は馴れなのかしら。
てゆうか、私が思うには、要は生ゴミの香りはもともと甘い香りなんだよ。醗酵臭なんだから基本は甘そうな香りなんだろう、本当は。野良猫や犬やネズミらはその甘い香りを目指して集まると思われる。ただ、私らは社会的に生ゴミを食わんよう教育され、食ってはいかん物の匂いとして覚えるからな。

金曜ろー>
今日はルパンでした。気付かなかったわ。しかも聖家族教会ネタだった。
あの教会は、初めて見た時から妙に好きなんだ。きっと完成したのは見れないんだろうな。それが少し残念だが、完成してないから余計良いのかもしれない。生きてる感じが。
だって、どこが好きかというと、ゴテゴテして針のようなところもだが(ゴチック様式とか、どこかグロテスクなゴテゴテ細々して悪趣味なやつが結構好き)、全体的になんとなく生々しくて気持ち悪いところが凄く良い。ゴム手袋しても菌が染みてきそうな触っちゃいけないバッチイ感じが、いかにも神々しい聖なる雰囲気だ。


やぐちまさき |MAIL