非日記
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無論、旅から戻ったわけではありませんとも。行く費用がないのに、帰る費用があるわけがなし。そんな感じだ。 休日も、ボサっと眺めて
「…………ここの意味がサッパリわからん…………」
唸り困惑し頭を抱え、「おいおい、読み終わるのは一体いつだよ?」と自分を罵っている間に、概ねとく過ぎ去り。 この本が最後まで一応でも、意味間違ってても、読みとおせたなら、ハッキリ言って私は威張るね。「英語の本を一冊読んだ!」と。 表紙外したら黒い。このブ厚さと良い、まるでバイブルだ。 何故かUK版(だから飾ろうかと…)
「…あれ?予定では今頃ここまで進んでいるハズだったんだけど?」 まるで原書講読講義の予習のよう。ああ、でもあの時分は皆で手分けしたものね…。わかんなかったら一緒に考えてくれる(てゆうか教えてくれる)人が居たもの…。あはん。
だいたいは、誰かが「こういうこと?」「それってどういうことよ?」「わけわからん」と考え考え、言いあってるうちに、誰かが「あ、わかった!きっとこういう事よ!…で、…ね、…でしょ!?」と言い出し、「おお!きっとそうだ!」「スゴイ!」「あんた、天才だ!」「素晴らしいよ、ムスカ君!」「わー!パチパチ!」と拍手喝采、「よし。じゃ、そこはそれで。で、次の個所ね…」「ゲー(意気消沈)」となるのだ。
現実逃避中。
なんだって、人様は一日で要点が捉えられるんだ!?おかしいよ、人は!(おかしいのではなく、賢いのでしょう)
よって、連絡してみる。 「タスケテ、センセイ」 「私が助けて欲しいわよ」
物凄く懐かしい会話をしているきがするよ。
「…ってことじゃないの?」 「そうか!すごいわ、姐さん!じゃ、これがブイワンで、これがブイツーだったわけか!」 「ホホホホ!」 「む、ナニ笑ってるのよ?私が何してるかわかるっていうの?」 「○×の下にブイワンって書いて、○△の下にブイツーって書きこんでるんでしょ?」 「何故わかるのよッ!?そのとおりだ!」 さすが、四年間の学生生活は人の姿を瞼の裏に明瞭に映し出すに十分か。
ともかく、このスバラシイ英語駄目っぷりよ。 「えすが、ぶいした、おーを」とか言ってる状態だ。さよなら、私。
でもかなり助かった。英語を読む感覚がもう全くなくなって久しい状態なのだ。 絶対に現役学生の方が有利よねー。 おばちゃんは、のんびりいきまっしょい。 人が聞いてウケてくれる、私の素晴らしい誤訳を披露したいぐらいだが、やったらイケナイのでできなのが残念だ。それだけで笑えるだろうに(苦笑)
このままでは、私は一年以上(ここで)音信不通かいな。そりゃ流石にあるわけない。
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