非日記
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2003年05月18日(日) よかった。

今週の私は随分働き者でした。気づかなかったが、エライことに連チャンで日記を書いていたよう。
それ以前に、先月から先週にかけて、二十日間近くも日記すら書いていなかった良心の呵責(?)が私にそうさせたのかもしれないが、とにかくろくに読みかえさないまま日記を書いていたよう。
昨日読み返して私は感動した。あまりに多くの打ち間違いに(苦笑)目を覆わんばかりだ。

ちなみに自分でウケたのは「ポンポイント」
なんのこっちゃわからんが、なにやら可愛い。タヌキみたいだ。脱力した。
さらに
曲名♪beauty is within us♪に至っては、ジャケット見て確認してから打ったのに何故か「is」が抜けて♪beauty within us♪になっている?しかも一回打った後、ジャケットでのタイトル確認はせずに自分が打ったのを見て打ったので間違いをバッチリ増殖させている。
綴りを間違えそうだったので、「綴りに気をつけようっと☆そうしようっと☆」と考えた記憶はあるのだが、それ以前を間違えていた。これでも読めるような気がしたんだろう。
詰め寄っていき畳み掛けるように、繰り返し罵りあげる(?)盛り上がりの部分であり、何度もリピートで出てくるのだ。
だのにサクっと間違えたね(苦笑)
けれども、タイトルでは、日本語で言うなら♪内なる美♪等と名詞になってる気分でいて、見直した際に間違ってる事に気づかなかったかもしれない。


で、
こういう時、「よかった…」と思う。
俗に言う「初めに」で、「日本語間違ってます」と宣言しておいて(苦笑)
阿呆丸出しだよ。我ながらよく義務教育を卒業したね。

ただでさえ、特に、こうやってキーボードを打っていると、屡ちゃんと打っているつもりで、途中がボッコリと抜け落ちているのだ。
一応ブラインドタッチなので画面しか見てないのだが(椅子に座るべきところを床に座って打ってて、キーボードが視線より上にあり、見えないのだ。腕がつかれる)、たぶん、実は見てないんだよ画面を(笑)
本を読んでいる時に、実は文字を追ってないのと同じだ。追ってるのは流れなんだよ、きっと。
夢のようだ。
目を開いて、ふと顔をあげたら、もう何も見えないのよ。ただ、記憶が残っている。

人は人の顔をどれぐらい覚えているのだろうな。
私は覚えてないよ。覚えているような気がしているだけだ。
見れば誰かわかる。けれど脳裡に詳細に描いてみせろといわれたら無理だ。たとえ二十年近く同じ屋根の下に暮らした家族であろうとも、「最後に見た時、顔のどこに、幾つ、どんな大きさの黒子があったか?」と問われたら、そんな答えやすい事すらも答えられないよ。思い描いているはずなのに。一体、脳裡には何を思い描いているんだろうな。
私はそれを見たはずだ。そしてその顔を思い出して、思い出しているもんを見ているはずだ。だけど、見えないんだよ(苦笑)

人間の記憶は不思議だ。よくわからない。
私なぞ、これだけメンクイなのに、おかしなものだ。必ず最初に顔を忘れる。
…それで正しいのかな?


やぐちまさき |MAIL