あれこれと迷走中。
開店休業気味。

2004年10月01日(金) おちつかないので更新してみる

うさロイは今日も元気です。

つ・い・に。
明日は鋼の最終回です。
原作ラブだし、本当はあまり気にしていなかったのですが、メールやらなにやらで周りから「もうすぐ最終回だね!!」と言われ、どんどん興奮してきました。
楽勝マインドコントローラー☆朧です。

とかいって実はこの日記は土曜の5時に書いております。
イチローはついに記録更新しちゃいましたよ。


あああー。落ち着かないったらありゃしない。

見た後にアップする自信がないので今のうちにアホロマアップ致します。


>「やさしい呪縛9」

がたん、と窓の外で音がした。
俺は反射的に大佐の側に駆け寄った。
ホークアイ中尉も俺のすぐ横に並んでいた。

腐っても上司。有能な部下はうっかりしてしまいそうな忠義を
きちんと忘れないでいるのだ。

しかし、当の本人は、くんくんと鼻を動かして、俺と中尉を押
しのけた。

「鋼のだ!!」

大佐は窓を開け、左右を見回し、「いた!!」と言って窓から身
を乗り出した。
俺は慌てて大佐の腰をつかんで引き戻す。

「何やってるんすか?!」

引き戻された大佐の腕の中には、既に小柄な少年が捕獲されていた。

「大将...」
大佐の腕の中の少年、エドワード・エルリックは、
バツの悪そうな顔をしながら、大佐と一緒に窓から引き上げられた。
「ちょっと、驚かそうと思って窓から覗いてたんだ」
俺は、大佐の異常な嗅覚の方が恐ろしかったので、エドの悪戯
なんて笑って許せる、と思った。



>「やさしい呪縛10」

エドは俺たちを見上げて、視線の先を中尉に向けた。

「ちょっと、聞こえちまったんだけど…」

うわ、あの親権争いの場面に遭遇していたのか。
俺はあまり関係ないのになにか上手い言い訳はないか
考えてしまった。
しかし、エドの言葉に中尉は動じない。
さすがだ。静かに、次の言葉を待っている。

「ありがとう、中尉。でも、心配しなくても、
大佐は俺のこと本当に大切にしてくれているよ。
イーストシティを離れていても、いつも手紙や花を
送ってくれるんだ。それこそこっちが連絡していない
時でさえ、知らせてもいない宿屋に届けてくれたりするんだから」

………大佐…。


・・・そんな暇あったら・・・


仕事してくださいよ・・・。



「だから、俺、大丈夫だよ」
大丈夫って…大将…。

「そうですか。エドワード君がそう言うなら」
中尉…。それで納得するんだ…。

俺は一人で三人にツッコミを入れていた。心の中で。


>「やさしい呪縛11」

本当にエドの言葉に納得したのか、
それとも単に久しぶりに顔を見たことで安堵
したのか、中尉はそれきり仕事モードへと移行した。

「それでは、私はこれから外出して戻りは一時間後になります。
大佐、その時までにこの書類は終わらせておいてください」
淡々と言い放つと、執務室の扉へ向かい、かるく頭を下げて出ていった。

しかし、俺は見た。去り際に中尉がエドに向けた眼差しを。
一瞬ではあったが、見ているこっちがとろけてしまいそうな
やさしい眼差しだった。

そしてさらに俺は見た。
中尉が部屋を後にした瞬間、エドが、
まとわりつく大佐に肘鉄を食らわせたのを。


>「やさしい呪縛12」

大佐は痛いのか快感なのかわからない声をあげた。
そして相変わらずくっついたままである。

「大佐。苦しいよ」大将は笑顔で、
今度は大佐の鼻をつまんで上向きに引っ張った。
大佐は顔が変形しながらもにこにこしていた。

「鋼の、お腹空いてないか」
「んー」
大将はまんざらでもなさそうな返答をした。
「ウニ食べたいかも」
「そうか、じゃああと10分で終わらせるから、
休憩室で待っていなさい。タオルもあるから、
雨で濡れたままにしておかないで乾かすように。
ああ、それから、戸棚にこの前送ったやつと
同じクッキーが置いてあるよ」

「マジ?あれすっごく美味かった!」

鋼は大佐の鼻から手を離すと、
ちゅっと軽く額にキスをして大佐の拘束を解くと、
軽やかに執務室を出ていった。


……。

大佐…。


純愛というより…。



…援助交際ですよ……。



いいんですか、それで?


………ああ、ものすごい勢いで仕事をしはじめた大佐。

…いいんですね…


外の雨音は、なんだか今日は俺をアンニュイな気分にさせた。


おわり。






呪縛にとらわれてしまったのは、ハボ?


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