あおい世界
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予約している本の順番がなかなか遠いので、 図書館の棚からチョイス。 室井滋さんの 『ヤットコスットコ女旅』。 室井さんのエッセイは間違いのない面白さ。 今回は旅に特化したものばかりですが、 気張った旅行というよりは帰省だったり、 現場への移動など、そういう旅が多かった。 室井さんの目の付け所に毎回笑ってしまいます。
次は山口恵以子さんの 『毒母ですが、なにか』。 3つの食堂シリーズが大好きなので、 他のも読んでみようと思いまして。 食堂シリーズは人間的にできている人たちが多く、 ほっこりさせられることばかりなのに、 この毒母は最期の最期まで毒でした。 相性の悪い母と娘というのは時々存在しますが、 それにしてもあまりにも偏りすぎていて、 山口さんもたまには毒を吐くような物語を書くのだなと、 新たな一面を観た気がしました。
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