あおい世界
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仕事帰りに映画を観てきました。 河合優実主演、 佐藤二朗と稲垣吾郎が出演している 『あんのこと』。 4年前、日本で起きた事件を元に作られたもの。 主人公の杏は幼い頃から母親のDVを受け、 貧困のため小学生で万引き常習、 母親の勧めで12歳で売春、16歳で覚せい剤。 そんな荒んだ毎日を送っていた杏はある刑事に出会い、 薬物更生施設への参加、 母親から離れるためのシェルター、 介護福祉施設で働きながら夜間中学に通い、 生き直そうともがいている最中、コロナがまん延。 仕事も学校もままならない状態になっていた時、 シェルターの隣人から突然幼児を託され、 子育ての経験がない杏が必死に世話をします。
しかし勤務先もシェルターも母親に見つかり、 また売春を強要され、 預かっていた幼児を勝手に児相へ渡され、 愕然とした杏は母親に包丁を向けます。 しかし刺すことはできず、自暴自棄になり・・・。
杏が勤務先で老人と接するとき、 子供の世話をするとき、 杏が母親からDVを受けていた時、 かばってくれた足の悪い祖母に対して、 とても優しく穏やか。 そんな杏がなぜ悲惨な結果にならないといけないのか。 観終わった後は絶望的な気持ちになりました。 もしも神様がいるなら、なぜ救ってくれなかったのか。 なぜ、なぜという気持ちでいっぱいになりました。
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