あおい世界
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久しぶりに海堂尊さんの作品。 新刊 『氷獄』 は、タイトル名を含めた4話が収まっていますが、 それぞれ全然違う年代のバチスタ系の医療スト―リー。 バチスタ系の話はほぼ全部読んでいますが、 時系列的にはいまいち繋がらず、 今回のもスピンオフみたいな感じですかね。 タイトル名の 『氷獄』 だけは現在の設定で、 主役が弁護士という、また違う目線からの話でした。 そしてこのネーミング。 氷室医師と、獄中を文字ってあるようです。 なかなかお洒落ですね。
次に梨木香歩さんの 『f植物園の巣穴』。 先日 『やがて満ちてくる光の』 を読んだときに、 『f植物園…』 のことが出てきたのですが、 梨木さんの本はほぼほぼ読んでいると思ってたのに、 これはまだ未読だったことに気付き、すぐ予約したのです。 歯痛に悩む植物園の園丁がいつの間にか異界を彷徨い、 歯科医の家内が犬に見えたり、ナマズ神主や、 カエル小僧と遭遇したりします。 数人の千代が出てきたり、過去と現在が入り交じったり、 読んでいるこちらも何が何だかという不思議な気持ちにさせられました。
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