あおい世界
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| 2018年09月12日(水) |
本■海へと幸せ、ガーデンとサーカス。 |
小川糸さんのエッセイ 『海へ、山へ、森へ、町へ』。 これは先日読んだばかりの 『ようこそ、ちきゅう食堂へ』 に、 7章加筆したものでした。 『ようこそ〜』 はタイトル通り食べ物がテーマになっていますが、 『海へ〜』 はそれ以外にベルリンの街並みや江戸の路地裏、絹など、 小川糸さんの心に響くものが綴られていました。 小川さんの視点、それに対する感受性が大好きです。 なので、半分以上 『ようこそ〜』 を再読する内容でしたが、 なんの抵抗もなく、心地よく文章を追うことができました。 そして 『海へ〜』 の “あとがきにかえて” はとても感動しました。 小川さんが素敵な人だから、小川さんの周りには、 素敵な人、素敵な物、素敵な食べ物が集まってくるのですね。
『これだけで、幸せ〜小川糸の少なく暮らす29ヵ条〜』。 小川さんのエッセイかと思いきや、 編集者とライターと毎週、お茶を飲みながらお話ししたことを、 ライターの方が文章にまとめたものだそうです。 小川さんの生活や考え方はある意味あたしの理想です。 物を持たない、増やさないとか、 好きなことや好きなひとだけでいいとか。 基本シンプルな生活を心がけ、実践している小川さん。 まだまだ全部をその通りにはできませんが、 あたしもじっくりゆっくり目指していきたいと思います。
今度は小川さんの小説を2冊。 まずは 『にじいろガーデン』。 これは歳の差カップルのレズビアンのお話でした。 それぞれが生んだ子供を、2人の子供として育て、 4人家族として奮闘する様が描かれていました。 現実的かどうかは分かりませんが、 男女も年齢も血縁も関係なく、愛が存在するということなのかな。
最後は 『サーカスの夜に』。 低身長のまま大きくなれない少年が、 育ててくれた祖母が亡くなってしまったら、 どう生きていいのか模索した結果、 サーカス団に飛び込み、 そこで成長する様が描かれていました。
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