あおい世界
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| 2017年04月10日(月) |
本■甘味とあんこと火花。 |
予約している本の順番がまだなので、 図書館の棚を物色していたら、 表紙の面が見えるように展示してある本に目が行き、 あまりにも美味しそうなので思わず手に取ってしまいました。 おいしい文藝というシリーズでした。
まずはシリーズ第6弾の 『ひんやりと、甘味』。 41人による41のエッセイ集でした。 それはアイスクリーム、かき氷、カルピス、水羊羹、ところてん、みつ豆などなど、 真夏に読みたい冷菓子に関するエッセイ。 同じ菓子についてでも、各人のとらえ方や好みによって、 全然印象が変わるのが楽しかったです。 41人は年齢性別分野などもそれぞれで、 中には旧かなで綴っている文章もあったりして味わいがありました。
次は、同じシリーズの第7弾 『ずっしり、あんこ』。 39人による39のエッセイ集。 先程の 『ひんやりと〜』 もそうですが、 短いエッセイばかりなので読みやすいがいい。 こちらは、おはぎ、しるこ、ぜんざい、羊羹、たい焼き、草餅、桜餅、だんごなど、 あんこに関する和菓子ばかりです。 あんこ好きのあたしにはたまりませんでしたが、 少々、同じ菓子ばかり続くのがイマイチでした。 あと、こしあんとつぶあんの論議も重複していて、 よっぽどあんこを語る上で外せない事柄なんだなぁと思いました。 それと、あんこという歴史のある食材のせいか、 著者が全員あたしより相当上の年代だったため、 文章が古いという印象も否めませんでした。 それなりに面白かったですけど他のシリーズに期待しちゃう。
当然第1弾から5弾までも読みたいし、 どうやら第8弾まで出ているようなので、 今後、機会があったらぜ読んでみたいです。
一昨年の12月に予約したのが、 1年4ヵ月経って、やっと順番が来ました。 お笑い芸人又吉直樹さんの 『火花』 は、 芥川賞を受賞したことで話題になりましたね。
売れない芸人徳永が、やはり売れない先輩芸人の神谷を慕い、 お笑いについての哲学を語り続けている…ような内容。 徳永が神谷を見つめ続けていることだけで成り立つ…ような小説。 そして登場人物が片手よりちょっと多いだけという極端に少ない。 正直、何が面白いのか、なぜ芥川賞なのか、分かりません。 ついでになぜこのタイトルなのかも全然分かりません。 ぅぅぅむ、小説って奥が広い。
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