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| 2013年01月17日(木) | 本■ジウ１２３。 |
昨年末から誉田哲也さんの 『ジウ』 三部作に挑戦しました。
『ジウ�儀抻訥Ｆ端貳帆楮嵯検擅咤稗圈曄�
『ジウ�況抻訥Ｆ端豕渊栄�隊【ＳＡＴ】』
『ジウ�型契こγ畚�【ＮＷＯ】』
水と油のような二人の女性警察官を中心に描かれる強大な犯罪組織。
身代金目的連続児童誘拐事件、人質篭城事件、
信用金庫爆破事件、総理大臣を標的としたテロ、
それらに関わる身元不明のジウという謎の美少年、
その黒幕となるミヤジが複雑にからみ、
誰が敵なのか味方なのか、何が正しいのか、
分からなくなっていくスケールの大きさ。
時々目を背けたくなるような残虐なシーンもあります。
ジウが何故犯罪を犯すようになってしまったのか、
最後の最後に、謎を解くようなシーンが出てきますが、
それこそが、この三部作の背景にある壮大なテーマだったのかもなぁ。
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