日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる--
* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 四半世紀も続くなんて、誰が予想したでしょう

2か月間で 2023年04月27日(木)



栄養状態が思わしくなくて入院したのが2月27日。
そして、ジャスト2か月経った今日、母は退院し、
そのまま特別養護老人ホームへ入所した。
その施設は、娘たちが幼稚園時代のPTA役員仲間が
理事長をしているというんで驚いた。
ご縁ってやつなんだろうなあ。

カラタチに絡まるアケビの花は今が盛りだ。
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施設の介護カーが、病院に母を迎えに来た。
退院に関わるいろいろな手続きを弟に任せ、母と話した。
入院時よりも声は出ている。
けど、手がおっそろしく浮腫んでいた。
2か月の間に、介護度は「要介護1」から「要介護5」、
つまりマックスになっていてびっくり。
「入院あるある」とのことだったけれど、なんかなー
怒りっぽさが消えて、穏やかになっており、
私が誰なのかもわかって話しているようではあった。

さすがに正面は載せられないので、後ろ姿で。
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施設のエントランス前は、シバザクラがこんもり。
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そのまま、契約に伴う説明を聞き、
関わるスタッフが交替で顔を出しては、
看護について、栄養について、機能訓練について、
そして介護全般について、ケア会議をする。
担当の方はSWも兼ねており、介護全般に明るい。
もちろん、先の理事長とも話をした。
「なんか身近に感じられますねえ」
まあ、社交辞令かな〜とは思うけれど。

投げ友のお父様も、ここでお世話になっていたという。
「丁寧で親切な対応で、とてもよかった」
そういう話を聞いていたので、安心感は大きい。

母の居住スペースは「からたちエリア」といって、
個室が10室、向かい合わせになっている。
共有部分で食事したりお楽しみがあったり。
そうしたスペースが全部で6エリア。
盛岡市民なら「ああ、あそこ」とわかるであろう、
県立博物館近くの真新しい(と言っても10年?)建物だ。
いっときは、入居待ちで何年後になるか、というほど
人気の物件だったというが、今はたくさん施設があり、
それほど待たずに希望の施設に入れると聞いた。

「信じらんないくらいぼったくるとこもあるんですよね」
「たとえば、○○の里とか」
ここだけの話、と内情を話す担当さんの声には、
「マイッタネ」という響きがにじんでいた。
母がお世話になる施設の費用は、年金の範囲内。
なんだかんだ減額措置ってのもあってのことではあるが、
ごくまっとうな料金体系のように思えた。

オンライン面会や、ガラス越し面会ができることはともかく、
今日の担当さんとはLINEで繋がったのが今どき。
生活やイベントの様子などはLINEで、
急を要するときは電話で、と使い分けるのだという。

3時間ほどを費やして、諸手続、説明、もろもろ終わり、
疲れ果てて帰宅したけれど、脳ミソだけがカッカしちゃって。

お天気もまあいいことだし、と。
ずーっと放ったらかしだった庭に出た。
いつぞやの大風で吹き飛んだ枝などを集め、
突き刺しっぱなしだった支柱を抜き、
キヌサヤを播くひと畝だけ、草取りして土を起こす。
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例年、キヌサヤは「キュウリ跡地」で育てている。
ネットを片づけなくて済むんだよね♪
マメ類は土をリセットしてくれると信じているし。
(エビデンスはない。イメージ。でも毎年よく育つ)

モクレンてさ、すんごくお行儀がよいというか、
みーんな同じほうに向かって咲くよね。
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ノビル畑。
育てているんじゃなく、勝手に育つ。
けど、私は食べないなあ。
欲しい方はいっくらでもどうぞ、なんだが。
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安心なのか寂しいのか、よくわからん。
さすがにちょっと疲れたかも。
なんか熱っぽい。
知恵熱か〜〜?(違)

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