日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる--
* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 24年続けてきて、もはや生存確認

父の記憶 2019年04月12日(金)



宮沢賢治の作品を「朗誦伴奏」するという企画。
全国各地で開催されるようになって喜ばしい反面、
盛岡での開催は、今夜で一旦ひと区切りとのこと。

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「やまなし」を聴いていて、思い出したのは亡き父だった。
宮沢賢治から、父・・・?
なぜなのか、どうも、結びつきが浮かばなくて、
帰宅してからもずーっと考え続けている。
(顔つきはちょっと似ているかもしれない)
(ただしそれは、当時の写真技術によるものかもしれない)
(また、服装のバリエーションが今ほどなかったからかも)

唯一、関連があるとしたら、「幻燈」という単語だろうか。
幻燈機(スライド映写機)が実家にはあり、
写真仲間を集めては、映写会をおこなっていた。
ネガじゃなくポジフィルムを使って撮影するとか、
1枚1枚切り取って専用の台紙に挟むとか、
周辺のいろいろなこと、ときに手伝ったりもしたことを、
断片的に思い出しているところ。

八幡平の植物をカラーポジで撮影し、
スライドにしたものは今でも自宅にある。
ただし、ウチには映写機がないので、
もう見ることはできない。
デジタル化ってできるのかな。
ナンブトウウチソウとか、あるはず。

幻燈機の仕組みそのものは単純で、
お高い(たぶん)機械を買わなくても、
箱と光源と虫眼鏡があれば作れるんじゃないかな。
その気になれば、だけど。

朗誦伴奏から大きくズレてしまったけれども、
「幻燈」から想像された昔懐かしい空気が、
ふんわりと蘇ったように思えたので、まあいいか。

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そんな今日は、下娘の誕生日。
厄年ってやつだな。

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