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オットーの汚部屋を片づけさせるのに、 マゴの手を借りる、というのは有効であった。 けれども、なにせ4歳。 「そこにいる」ことが仕事のすべてというかね。
大河原邦男展を見るだけのために、 数時間だけ盛岡に滞在した最狂娘に 「なんとかして、あの汚い部屋を片づけさせたい」 とボヤいたときに、 「宝探しさせればよい」という、 私にゃ思いもつかなかったアイデアを提供された。
ワカメに言ってみた。 「おじーちゃんの部屋の片づけ、手伝うひとー」 「はーい♪」 「宝物、あるかもよー」 「わーい♪」
で、ちんたらとゴミ出し片づけさせること数日。 さっぱり埒があかないので、 ついに今日は「スーパーバイザー」として 未愛を投入〜〜っ! ビニ手(キタナいから)と、マスク(臭いから)は必須である。 私はさらに、ヒバ水をマスクにシュッとやる。
さすがはムスメ。 B型とは思えないほどの思い切りの良さというか、 (それを私はヤツの大学卒業の時にやったぞ) まあまあ、みるみるうちにゴミ袋が膨らみ、 部屋から運び出され、積みあがる。
なにしろほとんどがゴミである。
この部屋は、もともと最狂娘が使って、私が使って、 震災前から無人になって、震災で本が崩れて山になり、 それから2年ほったらかしていたところに ムスメが二度目のお産で長期滞在となり、 和室を明け渡したオットーが入居。 なので、発掘するほどに歴代のモノが出土する。
なっつかし〜〜い写真とか、 コンサートのプログラムとか、 シゴトで使った教材とか、とか、とか、、、
出土品で遊ぶヒトたち。 
ブルースハープですな。 吹いても吸っても音が出るので、 2歳児も夢中である。
後ろがオットーの部屋で、 未愛が分別廃棄の作業中。
出土品を見て、 「これはそのうち使う」 とオットーが言うのに対し、 「2年も5年も使わないものを、 これから先、使うはずがない」 と未愛は断じ、新品であっても捨てる。
そこにあることすら、忘れられていたモノたち。 なくても、誰も困らなかったモノたち。 持っていることを把握できないなら、 いっそ持たないほうがよいのかもしれない。 なかなか決心はつかないけれど、 すこうしずつ、そっち方向にシフトできたらいいね。
最狂娘とも話したことは、 「死んでからやりたくないよね」
未愛も同意見のようである。 「終活だな、これは」
ほんとうは、自分のチカラでやるべきことである。
今回は「宝探し」と言って、マゴ効果を利用したし、 10日ほど先に、我が家に「お泊り」しに来る方が ついうっかり、オットーの部屋を開けてしまい、 そのニオイとキタナさに悲鳴を上げないため、という とてもわかりやすい大義名分もできた。
ただし、マゴ効果が期待できたのは今日まで。 明日からどうなるんだろう。 ゴミ出し発掘はまだまだまだまだ、5分の1も終わっていない。
もしかしたら1月中に、最狂娘が来るかもと言っていた。 もし来るなら、バイト代出すから片づけしてよ、 って、チラリと匂わせておいた。 もし来られないんだったら、、、 私は絶対にあの部屋に入りたくないので(気絶寸前の臭さ) 死んでから遺品整理のプロを頼むつもり。
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今日のネコさんたち、 なぜか最上階を避けて団子。 
このスペースを少しばかり整えてから、 3+3、または、2+2+2、でくっついていることが多い。 1+1+4、とか、1+5、のように、 誰かひとりポツン、じゃなくなった。 ラックをひとつ片づけて、減築しましたからね。
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