日刊オバちゃん白書 --婆ウォッチングのミラーサイトでござる--
* いんふぉめ〜しょん *
2001.3.18〜 四半世紀も続くなんて、誰が予想したでしょう

山はいつでもそこにある。曲も。 2015年10月13日(火)



このところ、寝不足気味で視聴しているのが、
ショパンコンクール2015、ライブ配信。
あ、この演奏、いいなあと思ったひとが
2次、3次と残ってゆくのは嬉しい。

ただし、同時に配信されるチャットはいただけない。
ちょっとスベったりミスタッチするだけで、
OOPS、OUCH、OMGとくる。
今演奏しているひとと全く関係のない、
「オレの好きなあの子、落ちた?」みたいな話をする。
審査員のユンディ・リが、今日はいるのいないのと騒ぐ。
ええかげんにせんかい!

というわけで、チャットはもう表示させないと決めて、
ゆっくり演奏を楽しむことにした。


コンテスタントの子たちは、
いわゆる「一流」あるいは、「一流にこれからなる」わけで、
あのステージに立つというだけで、
すでにあるレベルを超えている。
だから、本番一発の力をいかに出せるかという、
これはもう、メンタルの強さが問われる場でもあるのだ。

このステージに、これからの人生がかかっている。
そうした緊張の場面で、
積みあげてきたこと、磨いてきたもの、内面の豊かさまでも、
見せて、聴かせなくてはならない。
伝える技術も、プロとして必要な資質ですもんね。

そしてもちろん、「勝つ」ことを目的に弾く。
その経過の中に、自分を表現するってことはもちろんある。
が、ほかの誰かよりも強烈にアピールし、
その結果、審査員たちをうならせ、賞を貰おうとする。
(中には、好きに弾いて、賞は結果として
 ついてくればいいや、っていう子もいるのかね)


翻って、ワタシら、趣味でピアノを楽しむシロウト。
弾いている曲は同じだったりする。
ノクターンだの、ワルツだの。
違うのは、弾く目的。

趣味で弾くひとは、自分のために弾きますわね。
誰かと比べるためではなく、
この曲が好きで、えっちらおっちらとでも
自分でその音を出してみたいから。
この難しいフレーズを練習して、
できたときの達成感も味わいたい気持ちも、少しあり。
練習して、ちょっとずつ音が変わってきたり、
なめらかになったり、テンポが出せたり、
ニュアンスを考えたりと、
その過程を楽しみたいってのも、あり。

プロを目指すひとたちと、ドシロウト。
あんなふうに弾けるはずなどないし、
弾けないからといってがっかりするのも、なんか違う。

曲は曲として、逃げたり消えたりしない。
チャレンジを跳ね返すのは曲の難しさではない。
跳ね返されたと感じる必要なんかない。
自分なりの納得に近づけるように、弾いてゆけばいい。


なーーんてことを考えながら、
半分うたたね状態で、真夜中のピアノを聴いていたのでした。
第3ラウンドでは、ソナタとかプレリュードを含めた
50分ほどのステージを堪能できます。
ますます、個性と個性のぶつかり合いになる。

私が応援するひとたちが
決勝ラウンドに残り、コンチェルトを弾けるといいなあ。
ライブで見て、いいなと思った子たち。

 髪サラサラの韓国の男の子。
 唯一の日本人、アイミちゃん。
 ウクライナのふくよかな女性。
 カナダのヒゲ眼鏡。
 同じくカナダ国籍のアジアンボーイ。

見られなかったひとたちについては
当然ながら何も言えませんわ。


ブログ村に参加しています
 にほんブログ村 クラシックブログ やり直しピアノへ  にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ  にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 盛岡情報へ
 







ほーむぺーぢ 一覧 前の日 次の日 続ウォッチング