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■ 日本の米国化
格差社会が問題視されています。日本は国民総中流と言われるくらい裕福な暮らしが出来る国でしたが貧者と富める者の格差がかなり深刻化しています。これは単純に不景気によって富める者が不安になり今まで生かさず殺さずの搾取を行っていましたが、なりふり構わず搾取の度合いを上げているんだと思います。問題は貧者から取れるものが無くなった場合、富める者はどうするんでしょうか?
なんでもとある雑誌で将来的に日本の土地はある一部の富める者のみが所有するものなり他の国民は全て賃貸の居住者になると言われています。その予感とも言えるべきが最近の不動産会社の宣伝は家の購入より賃貸を薦めています。なりふり構っていられないのでしょう。
いわゆるアメリカ化なんです。アメリカの総資産の8割は国民の5%だったか富める者が占有している状態です。また、あのアメリカで明日の生活もままならない家族がかなり高い割合でいます。あの国で暴動が発生する要因はそういう経済状態の背景にあります。もしも、日本がアメリカ化した場合、暴動が起きたら大変です。阪神大震災の際に暴動が起きなかったことが世界的にも驚かれたことは記憶に新しい。しかし、今の日本は暴動が起きてもおかしくないところまできていると思う。
ただ、世界的にも特殊なのが普通は食えなければ働いたり、低賃金でも苦労したり、犯罪を犯したりするわけなんですが日本の場合は働かないニートなどの問題もあります。けれど、これはしょうがない。富める者が低賃金に設定し過ぎているので誰も働くわけが無い。しかし、それにしても生産能力の低下が怖いね。
とはいえ、少子化はうちの娘さんの就職率上昇になるので期待はしていますけど。
2006年11月07日(火)
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