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■ 小銭
うだうだの火曜日です。寝不足でだるいです。
残業で帰りが遅くなりました。ついでに以前、前半と後半だけ観て中盤を見なかった「シンデレラ・マン」を再び借りてきました。また意外と食指が動かず未鑑賞の「オーシャン12」と鮎川あみと桜朱音のAVを豪気に借りてきました。帰りが既に10時半を過ぎていたので見事に娘さんは寝ていましたが、ぐずって起きたので「ただいま」を言う事が出来ました。再び寝かしけると奥さんが起きだして洗濯とか御風呂とか入ってました。
深夜過ぎに「シンデレラ・マン」を再び初めから見ました。なんか以前、観たときは娘さんと一緒に観ていたせいかあまり頭に入ってなかったのでえらく感動しました。しかも今回はDVDで見たのですが未公開シーンに泣きました。私は貧困の物語が好きなのでツボにはまりました。「オリバー・ツイスト」もすごく期待しています。つねづね思うのですが米国映画の中の世界というのは貧しくても何故か呑気に暮らせているシステムが羨ましいと思います。まあ、映画の中の世界だからそうなんでしょうけど本当は切実で切羽詰った様相を示しているんだろうなあ、と思います。「シンデレラ・マン」はパパが貧しさの中で心を何度も折りながら家族(特に子供達)を守ろうとする真摯な姿を描いた作品です。世の中のパパさん全員が見れば何かしらを得てゆく作品だと思います。何気にポール・ジアマッティは出世したな、と感心しました。もう一度、初めから見たい作品です。個人的にこの映画の魅力は「小銭」だと思います。「小銭」がエッセンスとなる作品は全て良作だという法則があると思います。小銭に関しては小説の「ケインとアベル」が秀逸です。派手な作品ですが「小銭」が本当に印象に残る作品ですね。「ミッドナイトラン」の朝食、チップ等に絡んでくる小銭、「オスカーとルシンダ」で出てくる賭けの配当金と布施の小銭(また、シリングという響きがすばらしい)しかし、ラッシーのように頑張れるパパさんになれるだろうか・・・・
明日は奥さんが病院の日と確定申告なので午後休をとりました。ひさびさに娘さんと二人きりのデートです。
2006年03月07日(火)
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