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2006年05月23日(火) 国選弁護士 / 郵政事業開放へ意見書 / お札 / 時代だねぇ

国選弁護士に支払われる支払い報酬の新基準が決められたそうです。

今まで「やればやるほど報われない」と言われる位の低賃金で、やりたがらなかったのが実情なので、私選弁護士を雇う金のない人は充分な弁護を受けられないとも言われていた状況にこれで歯止めが掛かる事が期待されているようです。
そう言う意味ではオウムの松本被告の国選弁護士などは良くやる人が居ましたね。まぁこの国選弁護人は、死刑反対を実現するためならどんな事でもやると言う一種変質者的狂気を伴っている人ですから、報酬は二の次なのかも知れません。そんな偏執狂じゃないと国選弁護士はやりたがらないと言うのが実情と言われたらある意味説得力がありますね。

しかし、先日「明日書こう」と思ったら、そのネタ元が無くなって書く事を諦めたニュースがあるのです。ネタ元が無いので正確な事は判らないのですが、要約すると「ある事件で人を殺めた犯人が『私が殺しました』と言っているのに、弁護士が『精神鑑定の必要がある』と言っている」というものです。
私はここで何度も書いているのですけれど、弁護士が弁護する被告人の罪を軽くしようと言うのは正しい行為なのでしょうか。弁護士が弁護して行うべきは「罪を軽くする事」ではなく、「罪を償わせる事」ではないのでしょうか。バカの一つ覚えのように「被告は心神喪失状態にあり…」などと繰り返し「殺意はなかった」「責任を取れる状態ではなかった」とするのではなく、被告がやった事にどうやったら責任を取れるかを考えてやる事が、被告の更生に役立つのではないでしょうか。今の弁護士を見ていると、罪の大きさにかかわらず兎に角殺人に対しては心神耗弱とかと心神喪失なんて言葉を安易に使って、安易に罪から逃れようとしているように思います。小学生が先生に怒られる時にすぐにばれる嘘をつくのとどこが違うの?って感じがします。

国選弁護士の費用が上がったら、弁護士はしっかり仕事をしてくれるのでしょうか。どうも、私にはそうではなく「余計に時間を長引かせて兎に角お金を搾り取ろう。どうせ相手は貧乏人ではなく国だからね」と言う考えが蔓延するように思えてなりません。そう思えるのですが、万が一自分が何かの罪で被告の立場になった場合、多分私選弁護士などを雇う金はありませんから、国選弁護しに頼らざるを得ない訳で、そう考えるとヤクザより質の悪い人達のようにも思えるんですけれど、それは「勝ち組」の特権という事なんでしょうかねぇ…


郵政事業開放へ意見書

ヤマト運輸は来年10月の郵政民営化における郵政事業の民間開放について「参加条件の緩和」ではなく「全面開放すべきだ」との意見書を公正取引委員会に提出しました。

全くその通りです。郵便事業は全面的に開放して新規参入者と競争をするべきです。そうすれば、「民間に任せたらサービスの低下を招く」「離島や僻地でサービスを打ち切られるところが出てくる」等という懸念は、国から税金を搾り取って甘い汁を吸い続けたいぬるま湯に浸りきった人達の詭弁である事が証明されるでしょう。只でさえ国の財産をそのまま背負って不平等なスタートを切るのに、更に競争原理の働かない不平等な条件を付けて保護をする理由はどこにあるのでしょう。民間企業となるのなら平等に競争をするべきです。


お札

東京の日本橋にある「日本銀行金融研究所貨幣博物館」では、ワールドカップに出場する32カ国の紙幣を集めて展示しているそうです。

紙幣に描かれた建物や人物から歴史や文化に触れて欲しいと、3ヶ月ほどをかけて収集したのだそうです。ちょっと興味がありますね。入場は無料だと言うことなので言ってみたいのですが、交通費は無料じゃないのでビンボ人にはちょっと辛いです。

9月3日まで開催しているそうですから、興味のある人はどうぞ。


時代だねぇ

テレビショッピング…一昔前は「ご注文はフリーダイアル0120〜」と言うのが普通でした。そして、「ご注文はフリーダイアルで。インターネットからも注文できます」なんて言い始めたと思ったら、今度は「ご注文はワンセグ端末からも出来ます」ですってよ奥さん。時代は変っていくんですねぇ。

そう言えば先日カーナビを見にお店に行った時、初めてワンセグ放送というものを実際に見てみました。画質が悪いと思ったのは、もともとワンセグの画面が小さいのに無理矢理画面サイズに合わせて拡大していたからでしょうね。兎に角電波が受信できたらクリアな画像が見られるというのは便利ですね。でも、そんなものを私が見ることができるようになる(端末を手に入れる)のはいつの日の事でしょう…


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