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☆★CF-W2関連:「分解/HDD交換」 / 「キー清掃」★☆

2006年03月10日(金) *ist DS / 鍋

ここに何度も書いていますが、私は

  • 一眼レフデジカメ:Nikon D70
  • コンパクトデジカメ:Ricoh GX / Nikon COOLPIX800
を今は愛用しています。

コンパクトカメラに関しては、ここ数年間で何台カメラを買えたことでしょう。思い出しただけでも、CASIO EX-S1/CASIO EX-S2/Nikon E-5000/Panasonic FZ-10/Konica-minolta G400/Nikon E3200/Ricoh RX/CASIO EX-S100/PENTAX Optio Xと続いています。これが(抜けがあるかもしれませんが)ここ4〜5年位の間に買い換えたデジカメです。兎に角、満足できるものがありませんので、今ももっと良い物はないかと食指は動かしています。が、ビンボなので買う予定は今のところありません。いや、「買える」予定は今のところありません。
一眼レフデジカメについては、元々銀塩カメラでずっとNikonを愛用してきたため、レンズという資産が既にあったと言うこともありますし、メーカーへの信頼感という事もあり、迷わず購入したのですけれど、先日のリコール対応でちょっと心がキャノンに揺れ動いたのも事実ですが、交換レンズもそれなりにありますし、それを売り払って同じものを他メーカーで揃えるとなると、かなりの出費を強いられる事もありますし、使い慣れたものですし、機種を買えたから劇的に絵が変わると言うものでもありません。また、今回の修理でしばらくは問題なく動くでしょうから、わざわざ買い換えることもないでしょうと言う結論に達する訳です。

ところが…
*ist DS
昨日、こんなカメラがうちにやってきたのです。そう、PENTAXの一眼レフデジカメ「*ist DS」です。
既に後継機の「*ist DS2」が発表された今、型遅れのこれ…それも、箱には…
キャンペーン…
「新発売キャンペーン」なんて書いてあります。*ist DSの発売は2004年11月19日だそうですから、その当時のものなんでしょうね。兎に角今現在このカメラにお支払いした金額は\0。いろいろな事情が絡まって、何となく我が家にやってきてしまったという感じです。まぁ、その辺りはここに書くことが憚られますので割愛しますが、兎に角、しばらくの間、一眼レフデジカメ2台体制ということでいくことになると思います。

せっかく*ist DSが手元に来たのですから「パンケーキ((DA40mmF2.8 Limited)」は是非手に入れたいものです。また、このカメラが手元に来ることを許したのは、NikonやCanonのレンズと同様、古いレンズを含め交換レンズは豊富にあるのですが、Nikon、Canonと違ってその市場価格がとても安いということがあるからなのです。そしてPENTAXのレンズは安いのに描写力には定評があります。そんな訳で、これからまぁゆっくりと交換レンズを集めていこうと思っている次第です。

ちなみに今朝D70と*ist DSで同じものを撮ってみました。
D70で撮影したチューリップ
こちらはD70+MicroNikkor 55mm/f:2.8 で撮影したもの。(1/13sec f:2.8)

*ist DSで撮影したチューリップ
こちらは*ist DS+DA ZOOM 18-55mm/f:3.5-5.5ALで撮影したもの(1/8sec f:5.6 18mm)

撮影した時間も30分ほど違っていますし、(言い訳ですが)まだ*ist DSに慣れていなくて、結構条件が違ってしまいました。また、*ist DSの方だけ画像をトリミングしてありますが、そのほかのパラメタは一切いじっていない状態です。
まだ、ほんの数時間しかいじっていませんが、兎に角D70と比べて「軽い!」ですね。カスタムメニューで選択する項目もそれなりに多く、まだ全部を把握していないのでもっと使いやすくなるのかなとは思いますが、今ついているレンズで18mmから85mm、そしてマクロ領域をカバーしてくれるのは便利です。また、Nikonで使っているマクロレンズはマニュアルフォーカスのレンズですので、老眼の私にはピント合わせが結構大変なのですが、この*ist DSはマクロもオートフォーカスが効きます。本当便利です。実感しました。あと、びっくりしたのは、自動モードにしておいて、ストロボが必要なくらいところでシャッターボタンを半押しすると、D70の場合はボディからAFの補助光が発せられるのですが、*ist DSはそのようなライトがなく、ストロボ自体が発光して補助光の代わりをするんですね。突然ストロボが短い間隔で連続発光してびっくりしてしまいました。撮影はどちらもRAWで行っています。その閲覧にはどちらもメーカーの用意したソフトを利用しています。Nikonは「Nikon View」、PENTAXは「PENTAX PHOTO Browser」です。Nikonの場合はそこから市販の「Nikon Capture4.0」に連携してRAWデータの加工を行っているのですが、PENTTAXはやはり付属していた「PENTAX PHOTO Laboratory」をインストールしてみました。でも、このソフト、それなりにパラメタを変えることはできるのですが、トリミングなどには対応していないようで(まだ詳しく見ていないので、「今現在の知識では」ということです)、その辺りが不便ですね。



テレビ通販でT-FALの鍋が1万円。なんて盛んに宣伝しています。

我が家にもT-FALの鍋はあります。そのままオーブンや冷蔵庫に入れられるというのは便利と思って鍋が大中小3つ、パンが大中2つありました。うちで使いながら朽ち果てるのを待っている状態とでも言うのでしょうか、良い鍋だとは思うのですが、私の使い方に合わないのですが、捨てるのは勿体ないので使えるだけ使って、駄目になったら他の鍋に買えていこうと言う気持ちで居るのです。多分私が主夫でなく主婦だったなら、この鍋はとても良い鍋で手放せないと思っていたかもしれません。収納場所も取りませんし、先にも書きましたように調理したそのままを食卓に出して、冷蔵庫へ保存できるのですからね。最近のパンは油を入れるタイミングを示すマークまでついてより便利になった感じがします。しかし、私の力で洗うと直ぐにコーティングがはがれてしまうのが難点なんです。まぁ直ぐにと言っても数年は持つので、この手のパンの寿命と言えば寿命なのかもしれませんが…
私が料理を覚えた時は、この手の加工をしたパンはありませんでしたし、私自身が選んだ鍋は1つで何でもこなせる鉄の中華鍋でしたので、鉄のお玉とがっちんがっちん力一杯たたきつけながら料理を混ぜたりしていた訳ですよ。そんな料理になれているものですから、どうもおしとやかにかき混ぜる料理って言うのが未だに苦手なんです。ですからコーティングが直ぐ傷んじゃうんでしょうね。つまりT-FALが悪いのではなくて、私の使い方が悪いという事。まぁ私にとってはどちらが悪いかは関係ありません。私が安心手使えるかどうかと言うことが大事で、そのT-FALより遙か昔に買った中華鍋も、卵専用として使っているFe-Panという鉄パンもパスタ専用の銅パンも全て快調に使えているのに、コーティングを施されている鍋だけが次々に壊れていくと言うことだけが大事な事実として残ると言うことです。
鍋はここ数年ル・クルーゼの鍋を何個か買いそろえました。琺瑯なのでいつか壊してしまうのではないかと心配しているのですけれど、今のところその気配はありません。重すぎるので降り増そうと考えられないので助かっているのかもしれません。

鉄のパンは直ぐにこびりつくと思われる方や、コーティングされていないパンなんて使ったことがないと言う人が多いのかもしれません。でも、きちんと手入れをした鉄パンはこびりつきなんかしません。手入れも単に使ったら直ぐに洗って薄く油を引いておくと言うだけです。卵を料理する時などは、油を熱した後、たっぷり濡らした布巾でパンの底の温度を下げてやればこびりつかなくなります。そう言うちょっとした知恵があればコーティングなんて不要なんですよ…いや、コーティングされた鍋・パンを便利に使えている人は使ったら良いんです。私が使えないから僻んでいるだけですね。いいんだ。鉄のパンだって甘いやい。コーティングされた鍋なんて、その内コーティング剤が溶け出して体に有害だって言われるに決まって居るんだ…


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