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2005年07月11日(月) カレー (写真追加) / ニュースから

久し振りにカレーを作りました。

家の定番は「ハウスのジャワカレー 中辛」です。
新しいルーが出ると試してみることもありますが、結局はジャワカレーに戻ってきます。
昨夜は「具の大きなカレーが食べたい」と思い、実践してみました。
ジャガイモ…洗って皮はむかずになべに放り込みます。
にんじん…洗って皮ごと3つくらいに切ってなべに放り込みます。
たまねぎ…6つくらいに切って、にんにくを炒めたオリーブ油で茶色になるまで弱火で炒めてからなべに放り込みます。
鶏胸肉…4つに切って、オリーブ油で表面を焦げ目がつくまで炒めてなべに放り込みます。
にんにく…薄くスライスしてオリーブ油で炒めてなべに放り込みます。
鍋に水を張って、オレガノ、バジル、ローレルを加えて、昼にピザを食べた時に作ったトマトソース(トマトを刻んでタバスコとチリペッパーで辛味をつけ、塩コショウで味を調えた)のあまったものとブイヨンを加えて煮込みます。保温鍋を使っていますので、5分ほど火を通したらふたを締めて30分ほど放置して火が通るのを待ち、カレールーを追加して一煮立ちさせて火を止めて更に味がしみこむのを待って出来上がりです。

本当は写真を載せれば良いのでしょうけれど、できた当初からとても良い匂いで食欲をくすぐり、私はついつい夢中になって食べてしまったので写真はございません。もし可能なら明日にでも撮ってみたいと思います。うん、これは私が作ったジャワカレーの中で最高の出来かもしれません。それくらい良くできたカレーでした。つい食べ過ぎてしまったので朝体重計に乗るのが怖いです。



今回は食べる前に「写真を撮っておこう」と頭が働きましたので、写真を撮ってみました。
おいしくできたカレー
こんな感じです。そう、勘違いしていたんですが、にんじんも皮付きのまま放り込んだつもりになっていましたが、にんじんの皮はむいてありました。そして、残り物のコロッケ半分とピザに使ったチーズをトッピングしているのでちょっとうるさい感じになってしまっていますね。でも、味はバツグン!です。鶏肉は大きな塊のままにしていたつもりだったのですが、煮込んでいるうちにほぐれてしまったようです。(07/11 20:35追記)



ニュースから

ぼんやり運転の結末
10日午前6時半頃、愛知県知多市新舞子で、名鉄常滑線の線路東側の県道を走っていた乗用車が道路脇の電柱に衝突し、電柱が線路側に傾いて電車の架線に接触したため送電が停止し、中部国際空港行き特急列車が現場の約300m手前で停止しました。乗客に怪我はありませんでしたが、この事故により列車は40本が運休し、43本が最大40分の遅れを生じ、何人かは飛行機に乗り遅れてしまったそうです。

車を運転していたのは19歳の会社員で「ぼんやりしていた」と話しているそうですが…この人、きちんと保険に入っていたんでしょうか。これだけの事故になってしまうと、鉄道会社などにはらわなければならない金額は莫大なものになるのではないでしょうか。もし、保険に入っていなかったとしたら、かなり辛い将来が待っているような気がします。
一番起こしたくない事故というと人身事故でしょうか。そして、私としては二番目に御免蒙りたいのがこの列車を巻き込む事故です。私の知り合いの中にそれぞれを起こしてしまった人がいるのですが、人身事故を起こしてしまった人(及び家族)は人前に姿を見せなくなり、列車を事故に巻き込んでしまった人は家を売り払い夜逃げするように居なくなってしまいました。まぁ事故なんてやらないのが一番ですが、もし事故を起こしてしまうにしても、この二つだけは関わらないようにしたいものです。

偽りの特産品
山梨県富士河口湖町で「河口湖特産」として売られている真珠製品は、実は茨城県で養殖・加工された真珠だったことが判明しました。

この真珠を扱っていたのは同町が全額出資する財団法人の直営店だそうで、理事長を務める町長は「現場の認識が甘かった。販売をやめることも検討する」と話しているそうです。
実情は良く分かりませんが、河口湖でも真珠を養殖して特産品にしようと計画して、財団法人を作ってがんばったけど、うまく養殖ができず成果が出なかったため、茨城の真珠を購入して河口湖の水につけて「河口湖特産」として売り出したと言う感じみたいですね。なんともアホらしい話です。でも、当事者にとっては予算も取ってやっていた手前「できませんでした」とはいえなかったのかもしれません。でも、やっていることは白骨温泉の入浴剤と同じ低いレベルの子供じみた言い訳みたいなものですよね。こんな事で足元を掬われる町長に同情します。

暴力団は職業なのか? 人権もあるのね…
1993年に埼玉県で起きた男女4人の連続失跡・殺人事件で、一審で死刑判決を受けた犬猫繁殖販売業者とその前妻対する控訴審判決が11日に東京高裁であり、裁判長は「一審判決の量刑判断は相当」と両被告の控訴を棄却しました。

それぞれの供述のつじつまが合わず、見にくい罪の擦り付け合いがあるようですし、死刑が相当かどうかは裁判に任せるしかないのですが、この事件、「この夫婦(?)が犬の代金トラブルで行田市の会社員を殺害し、それをネタに脅そうとした暴力団とその運転手を殺害、更に客も殺害した」と言うことらしいのですが、asahi.comの記事によると
金をせびりとるなどした暴力団員の遠藤安亘さん(当時51)
と言う表現になるようで、暴力団の人も被害者となれば「さん」付けなのね。(暴力団を「無職」と表現されるのも怖いですが)「暴力団」を職業として認めるかというのも疑問ですが、「さん」をつけて呼ぶ事も(人権を考えれば当然なのでしょうけれど)、新鮮な驚きがありました。

飛行機整備に職人芸は必要か?
10日13時頃、関西空港発函館行きの日本航空ボーイング737が操縦席の窓に突然ひび割れが入り、同機は行き先を変更して13時半頃、中部国際空港に緊急着陸したそうです。

最近、飛行機の整備不良と思われる事故が目立っていますね。本来人間がいるべきじゃないところを移動する機械だけに異常がそのまま死亡事故にも繋がりかねないため、整備の万全を期して欲しいものです。しかし、一部テレビでは「経費圧縮のため、整備まで外注にした結果、整備技術を引き継げない(伝承できない)からだ」と言うベテラン技術者の声をそのまま取り上げているところもありますが、それはとんでもない話だなぁと私は思います。
物事を合理化する時には必ず「整理される側」から猛烈な反対の声とともに、もっともらしい理屈が飛び出してくるでしょう。確かに「職人技」が必要なところもあるでしょう。超高級腕時計などでは、すべての部品を1人の職人が切り出して調整して組み立てて等と言うものも「あり」だと思いますし、名刀を作るためには言葉に言い表せない「職人技」を持つ刀鍛冶職人の存在は欠かせないかもしれません。しかし、飛行機などの整備が「職人技」に頼るようになったら、私はその方が怖いと思います。
飛行機の整備は、専門の教育を受けた「普通」の整備士なら「だれでも」「間違いなく」整備できることが求められているはずです。職人技に頼らなければ整備のできない乗り物など怖くて乗れたものではないでしょう。
今ここで飛行機の事故が多発していて、それが整備不良のせいだとするなら、それは「技術の伝承」が問題なのではなく、もっと別のところに問題があるはずです。「面白おかしく煽る」のではなく、社会問題となりそうな事を独自の視点で報道する姿勢…そろそろテレビ局が見せてくれてもいいのではないでしょうかねえ。

長崎では列車の窓が…
11日午前9時半頃、JR長崎線(長崎県諌早市付近)で、走行中の博多発長崎行き特急の客車の窓ガラス1枚が突然割れてしまったようです。割れた窓ガラスを頭からかぶった乗客もいましたが、幸い軽い怪我で済んだそうです。

事故車両の前方に車両番号などを明記した鉄製の板があるのですが、それがなくなっていることから、それが何かの拍子に外れて窓ガラスに当たったのではないかと考えているようですが、もし、その鉄の板(56cm×48cm)が窓を突き破って室内に入ってきたら大惨事になっていたんですね。まぁそんな可能性は少ないのかもしれませんが、ちょっと怖いですね。また、最近都会では落書きでしか自分を表現できない人が、窓ガラスを傷つけていたずら書きをすることが流行っているとの事で、傷がない状態で強度を保っている窓ガラスに傷を入れたら極端に強度が落ちるなんて事はその人たちには「カンケーないね」の一言で済んでしまうのでしょうけれど、窓ガラスがラッシュの時間帯に割れたら大混乱になっちゃうぞと思っていた矢先だけに、この事故ももしかして?と思ってしまったのでした。 その次には「鉄道オタクが備品を盗んだ結果じゃないか?」なんて思ったりもしたのですが、どうもそのような線は薄いみたいですね。
航空会社の整備不良も心配ですが、鉄道も一緒でしょう。どうか気を引き締めて整備に当たって欲しいものです。


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