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2005年04月04日(月) ニュースから(巨人が判定に申し立て/ひき逃げに厳罰を)

巨人が判定に申し立て
巨人が広島との2戦に続けて玉虫色の判定があったとして、審判の判定について確認を求める申立書をセリーグに提出したそうです。更に審判技術向上についての取り組みについても言及しているそうですが…今まで巨人だけに有利な判定ってあちこちに当然の様にあったんじゃないですかねぇ。一塁手の足が離れていても、足がついていればアウトだったからアウトみたいな特別ルールが合った様に私は記憶していますよ。
世の中が巨人様々じゃなくなってきたからと言う事なのでしょうけれど、今まで優遇されてきた事を棚に上げて細かい事を言うのは如何なものかなぁ…と思う事がアンチ巨人の僻みになってしまうんでしょうか。まぁ実際には公平な揺るぎない自信の上に成り立つ審判の判定が試合を何倍にもおもしろくする訳ですから、ビデオ判定制度なども含めて技術の向上はして欲しいものだなと思います。そう言う事が積み重なって漸く私の様な日本のプロ野球を見限った元ファンも元に戻る事ができるかもしれないと思うのでしょうから。

ひき逃げに厳罰を
薬物や酒を飲んで起こした交通事故に厳罰を与える制度が確立されたのですが、現場から逃げて「ひき逃げ」として捕まる事で、本来なら最高20年の懲役が科せられる事故も7年
半までしか課せられなくなってしまうという現状があります。
酒を飲んで暴走したあげく、罪を軽くしようとその場から逃げてしまうという事自体がもう人間としての常軌を逸していると言いたいのですが、現実にそうすれば罪が軽くなるとなればそうしてしまう人もいるでしょうね。
ひき逃げの厳罰を要望したのは以前酒酔い運転の車にはねられ家族を失った遺族ですが、「悪質なドライバーの逃げ得を許す法を改めなければ、ひき逃げ犯はなくならない」と訴えたそうです。しかし、本来法は恐怖政治であってはならない訳で(私はそうあるべきだと思うんですが)、「ひき逃げをなくすために厳罰を」と言うのはちょっと違うんじゃないかなと思います。が、しつこいですが、その趣旨には私も賛成です。酒を飲んで運転する人にも、その人に酒を売った店にも厳罰を処するのが良いと思います。
今、テレビなどで「タバコの害」が言われていますが、私はタバコより酒の害を問題視すべきだと思います。確かにタバコを吸う人が近くにいたら吸わない人も健康を害するのかもしれません。しかしそれはすぐに命を奪うという物ではないです。翻って酒は、飲んだら必ずというわけではありませんが、少なくとも多くの阿呆が「これ位」「俺は大丈夫」と勝手なルールを作って事故を起こして人命を奪っているのが現状です。
酒を飲んで良い気分になって、周りの迷惑も顧みず騒ぐ人にも迷惑ですが、本当に酒の規制をもっと真剣に考えたらどうですかね。いや、私は規制する事には反対なんです。何でも噛んでも蓋をすればいいって訳じゃない。「大人なら節度を持って楽しむ事ができるはず」という前提で良いのです。ですから違反した人に厳罰をもって責任をとらせると言う案に一票なんです。一度事故を起こしたら任意保険の加入の有無にかかわらず、一生償いのために日の当たらない所で人生を棒に振って貰う位の罰則があって良いと思います。それ位の覚悟で酒を飲めって事です。あまりにも無責任な飲酒事故が多すぎる様に思います。


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