The Green Hills of Earth

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2004年10月24日(日) フォッサマグナ

そうそう、昨日の新潟中越地方での地震情報を見ていて思ったんですけれど、長岡、小千谷の辺りが震度6、そこから周囲に向かって徐々に弱まっていくのですが、前橋や埼玉を経由して東京まで震度4の地域が続いていました。
今回の地震が発生した中越地方の少し東には(上越地方ですが)糸魚川(いといがわ)があります。ここと静岡を結ぶフォッサマグナで日本は地溝が分断されているんですよね。もしかして、これに沿って地震も伝わってきたのかな?なんて考えつつ、フォッサマグナについて少し検索をして見ました。

フォッサマグナミュージアムによると、フォッサマグナで日本が二つに分断されているというより、東西の古い地層の間に新しい地層が乗った部分があり、それがフォッサマグナなんだそうです。その場所をボーリングしてみたら6000m掘っても古い地層が出て来ず、その地域には3000m級の山がそびえている事から、この新しい地層は9000m以上の高さを持っているという事らしいですよ。エベレストよりヒラヤマ…いや、ヒマラヤより深い溝があるという事らしいです。更に最初、フォッサマグナは西の糸魚川−静岡構造線と東の直江津(なおえつ)と平塚を結ぶ線の間と考えられていたのですが、最近の研究では、西の線は変わらないのですが、東側は広がって、柏崎から千葉を結ぶ構造線に新潟の新発田(しばた)と新潟の小千谷(おぢや)を結ぶ(新潟を南北に分ける)構造線の海側を加えた辺りがフォッサマグナになるらしいですよ。結構興味深く読ませていただきました。(link)


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