つらつらきまま


2009年06月05日(金)
むきだしの悪意


初めて“意地悪”という言葉の意味を身を以って実感したのは、幼稚園生の頃だった。
 当時から絵心は皆無に近かったが、お絵描きは好きだったので、休み時間になるとスケッチブックに女の子やら動物やらの絵を友達と一緒に描いていた。
 友達と見せ合いながら楽しく描いていたら、同じクラスの女の子が近付いてきた。
 そして、机に出していたマジックセットから黒のマジックを取り出すや否や、私が描いていた女の子の絵をぐちゃぐちゃに塗りつぶした。

 私は何事か分からずポカンとしていたが、周りの友達の方が素早く反応し、絵を塗りつぶした女の子を口々に非難し出したが、本人はひるむどころか、自分より可愛い絵を描く方が悪いんだ、的なことをいけしゃぁしゃぁとのたまい、ますます私は混乱した。
 自分が攻撃のターゲットとなったのは初めてのことだったので、どうすればよいのか分からなかった。
 物持ちが良い家族なので、そのスケッチブックは実家に帰るとまだある。
 そして、それを見る度にその時のことを思い出す。
 
これ以降、些細ないざこざは経験したもののあからさまな攻撃は受けないまま過ごしてきたが、久しぶりに今日、むきだしの悪意に遭遇した。
 相手が私のことをいけすかなく思っていることは、今までの接し方から感じていたが、仕事の打ち合わせに私が同席すると分かっていながら、私にだけ資料を見せまいとしたり、追加資料を後から人数分プリントしてお配りしますね、と言って持って来たのは良いけれど、わざわざ私の横を通りながら、私にだけ配らない、というのは、反則だろう。
 学生時代ならいざ知らず、ビジネスなんだから。
 「マウスの音がうるさい」と2回もメールを送ったのに、一向に取り替えない私のことがよほど気に食わないのだろうなぁ、あの人。
 これからも換えないけど。換える必要性もないし。

この一件のせいで、打ち合わせがあった午前中はいらいらして終わってしまったが、午後から別件で新規プロジェクトの打ち合わせがあり、こちらのメンツは気の良い人ばかりなので気分がなんとか持ち直せた。
 このプロジェクト、先月頭にクサノさんが入ると言った覚えはないのに勝手にメンバーに入れられていたと嘆いていたので、慰めていたのだが、知らない間に私もメンバーの頭数に入れられていた。
 仕事を任せてもらうのは嬉しいが、「あっ、このプロジェクト、事後承諾で申し訳ないけど、君もメンバーに申請しちゃったから。で、14時から打ち合わせだから会議室に来てね」と当日になって言うのはどうにかしてもらいたい。
 まだまだそういう扱いの微妙な立ち位置。

週間天気予報を見たら、明日の仙台は雨だが日曜は晴れのち曇りに変わっていたのでほっとする。
 当初は初日に松島、翌日に仙台市街観光を予定していたが、逆にした方が良さそう。
 初めての東北。
 嬉しいなぁ。
 杜の都を満喫しよう。



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