つらつらきまま


2007年06月06日(水)
ウミガメの頃 すれ違っただけの


パソコンが壊れたかパスワードを忘れたかのどちらかだろうと勝手にかんぐっていた修士さんのブログが3ヶ月ぶりに更新されていた。
 なんだかんだいってニチョのブログはどちらも毎日覗いていた。
 コメントはしないけど。

 携帯から覗いた時中々表示されなかったのでやきもきしたが、全表示されてその原因が判明。
 一花ちゃんの写真が5、6枚貼り付けられていた。
 それを眺めていたら、修士さんにとって一花ちゃんは本当にかけがえのない宝物だということが写真から伝わってくるように感じ、“できるだけ〜”のところは何だか感激して歩きながら泣きそうになり自制。

 生後3ヶ月の頃、私の父は1ヶ月間会社の研修で熊本に行っていたそう。
 もちろん私はそんなこと何一つ覚えていないけれども、研修が終わり1ヶ月ぶりに帰って来た父が私を抱っこすると、私は手をぶんぶん振り回して笑い転げ、全身で“父、帰る”の喜びを表現しまくっていたそう。
 普段なら嫌がってのけぞり決して乗らなかったゆりかごにも5分ほどではあったがにこにこ笑って揺られたらしい。
 生後4ヶ月でも家族の1人がいなくなり、そしてまた帰って来たことを嬉しく思う感情が備わっているのだから、一花ちゃんは修士さんから受ける愛情を分かってるだろうと思う。
 1歳前のことは思い出せないだけで記憶の奥底には残っているものだと思いたいなあ。
 生物学的にはあり得ないことかもしれないけれど、愛情が科学を超えることだってあるだろう。

朝からローソンで早速嘉穂劇場と歌舞伎座のチケットを引き換える。
 “第一回”だから二回目もあるのだろうか、青山寄席はもうないのだろうかとか、色々鶴瓶落語について考える。
 歌舞伎座は7月からの7じ9じ2人分以上の代金だったりするが、ちっとも高いと思わないから怖い。
 逆は物凄く高いと思ったが。
 いよいよもってルミネから足は遠のく一方。

 大須でやった噺を知りたかったのでブログ検索をしたらお昼の部は「たちぎれ線香」をやったと知り、本当にがっくりと崩れた。
 大須といい、繁昌亭の鶴瓶噺といい、ことごとく私が断念した独演会で「たちぎれ〜」やってるなぁ。
 “鶴瓶版・たちぎれ”で私が調べたい箇所の謎が解明されるのはいつになるだろう。
 しょんぼりしながらYoutubeを「笑福亭」で検索したら1996年のJRAのCMを発見。
 11年前はもう今とそんなに変わりない鶴瓶さんで、何か裏があるような笑顔で本木雅弘に絡んでいた。
 当時住んでいた長崎ではJRAのCM自体流れていなかったので嬉しい。
 にやにやっと見入る。



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