2007年06月04日(月)
病み上がり
先週1週間は風邪でずっと咳き込んでいた。
先週の月曜に医者に行き、金曜日にやっと8割方風邪が抜けてくれた。
その身体で「怪獣大行進」を見に下北沢に行って来た。
後半、空咳が再発しちょっと涙目になったものの、何とか持ち応えたのでホッ。
それにしても(生き残る芸人とは?)みたいなことをついつい思ってしまうイベントだった。
というのも、キャリアが浅い人達は、前後の文脈を無視したボケやオチの連発で成り立つネタが多くて、一言で言えば“シュール系”だった。
そういうネタをやることで他のコンビとの差別化を図っているのだと思うが、そういう展開が多いと、シュールもありふれて来る。
そして、客を置いて行くシュールさは、結局客について行こうとする気持ちを萎えさせてしまう。
突き放したつもりが逆に突き放される結果となり、後から気持ちを掴もうとしても、客は割とシビアなので、曖昧な笑いと一緒にその申し出を突っ返す。
一方通行のボール投げは寂しい。
そこを行くと、同世代の男の気持ちをがっちり掴む永遠の男の子・バッファロー吾郎はやっぱり凄かった。
獲物を見つけると真ん中の席に座っている客を捕まえに乗り込んでいく梅垣氏も。
やりたいことをやっているんだけれども、そのやりたいことが客が見たいことでもあるのは強い。
ハチミツさんはエンディングで何度も「お笑いブームは終わった」と連発。
ブームに乗ることなく独自路線を貫いている人ばかり見ているので、お笑いブームの絶頂も終焉も幸か不幸かそんなに実感したことは無かったが、関係者の口から聞くと、そういうものなのか、と思う。
サイパン旅行に東京ダイナマイトを連れて行ってあげた小力氏も、リアルに仕事が減っている今、もう一度サイパンは難しいらしいし。
ブームに乗った人は一時的に凄く得するけども、後々が厳しいなぁと思いつつも、これから先“あの人は今?”と聞かれることはあれども“あの人は誰?”にはならないことを思うとうっすらと羨ましく思う気が無い訳ではないような気がしないとも限らないようにも思わないことはないような気も…(以下略)。
「百式」全国ツアーが始まり、既に参加した人から感想メールをいくつか貰ったが、そのどれもがネタバレにならないよう極力詳細をぼやかしていて、気を遣ってもらってる…と嬉しく思う。
それらを読んだ限りでは、当日終演後勢いで2006のDVDを買わないとも限らなさそう。
撮影会目当てではなくて単なる財政上と一身上の都合で2006のDVDは未購入。
Amazonで注文したきらきらアフロ武道館ライブのDVDも結局特典映像の最初しか見ていない。
相変わらず虜になっているのは「鶴瓶・上岡パペポTV」の録画DVD。
現在、1990年7月分を鑑賞中。
17年前のバラエティなのにこんなに面白いなんて、罪。
mixiの招待メールを貰ったので遅まきながらmixiデビュー。
色々コミュニティを覗いてみたが、何か気後れ。
この気後れは何だ?と思ったら、学生時代のクラス替えの雰囲気に似てることに気づいた。
新しいクラスに行ってみたら前のクラスで仲が良かった子とは違うクラスになってしまい、新しいクラスは部活繋がりや前のクラス繋がりの仲良しグループが既にいっぱい。
どこのグループにも居場所が無くて決まりが悪かったあの感じに似ているなあと思った。
とりあえず楽しみ方を模索中。