2007年01月24日(水)
奇跡の年賀状
もう1月も残り1週間という今頃になって
「あけましておめでとう。今年もよろしく」
と友達から年賀状が届いた。
その友達は毎年元旦に着くように早めに年賀状を書く律儀な人なのに今年は3日になっても7日になっても届かなかったものの、年末の帰省の時に会って食事をしたばかりだったので、(珍しいなぁ)とは思いつつ、すっかり忘れていた。
そんな時に届いた年賀状。
今頃になって出す気になった、という線も無くは無いだろうけどももうここまで来たならそれは来年に持ち越すだろうから、(もしや、これが例の“年賀状遅配問題”か!?)という疑念がむくむくっと湧き起こり、(おのれ、郵便局!)と怒りがふつふつと湧いてきたが、念のため送り主の友人に電話。
すると、間違いなく12月25日前に送ったという返事。
「実はさー、その年賀状が今日届いたっちゃけど...」というと、友も立腹。
「え〜、何それ〜!郵便局に言いよ、それ!わー、ふざけとるー!」とエキサイト。
(私)「ねぇ〜、こいがチケットとか受験票とかやったら、どうすっとさね〜」
(友)「本当、そうさね。だって、私、住所もちゃんと書いとるやろ?」
(私)「うん、...えっ、れいちゃん(友)、ちょっと待って。れいちゃん、郵便番号も住所も間違えとっちゃけど...」
(友)「(一瞬の間の後)えぇ〜!!」
つまり
・郵便番号が私の住所ではなく送り主の郵便番号
・本来なら「○町1−2−3−405(※もちろんこれは架空)」である住所を「○町1-12-13-405」と、余計なものを付け足し
ということでせっかく元旦に届くよう出したのに、結局存在しない住所宛の年賀状になってしまった。
それなら友達宛に「あて先不明」で送り返せば良いだろうに、私の地区の配達担当の方は粘り強く1ヶ月掛け、該当する家を1軒1軒探し回ったよう。
単に福岡の郵便局と東京の郵便局を行ったりきたりして余計な時間が掛かっただけかもしれないが、ともかく宛名以外は間違っている年賀状が1ヶ月掛けて無事届いたというのは、奇跡だと、友達と興奮。
「いや〜、郵便局も捨てたもんじゃないね〜」「やるやん、郵便局!」とさっきまでボロクソにけなしていたのはどこへやら、と一転して大絶賛。
おまけにこの年賀状、私が今年受け取った中で唯一切手シートが当たった、というオチまでついていた。
何だかいい年になりそう。
そういえば数年前別の友達が出した年賀状は、郵便番号も住所も間違っていないのに何故か「あて先不明」で返送されてしまい、しかもそれが友達に届いたのが1月も半ば過ぎだった、ということもあった。
その友達は「せっかく書いたのに届かんかったのは悔しいからもう1回送る!」と、わざわざ年賀状を封書で送って来たなぁ...。
封筒を開けたら中には年賀状。
結構面白かった。
だんだん“日記”が“週報”になってるような。
前回の日記から今日まで何があったかというと、まず、鶴瓶さんの落語を聞きたくて大阪に土日と行って来た。
高石市の市民寄席だから、鶴瓶さんが出ることを大々的に告知して市民以外の客が殺到すると困るので殆ど宣伝を行わなかったという変わった落語会だった。
それでも、市民でもなければ府民でもないのにノコノコとわざわざ新幹線と南海電車に乗ってやって来る私のような輩もいる。
落語会はどの噺も面白かったが、鶴瓶さんの先輩である福團治さんが仲トリ(休憩前のトリ)ということで鶴瓶さんが大トリと分かった時と出て来た時は嬉しくて嬉しくてついつい顔がほころんだ。
それまで客席はおとなしかったのに鶴瓶さんが出て来た途端、あちこちから「つるべー!」「つるべちゃーん!」と歓声が飛び交ったのも面白く且つ微笑ましかった。
(本当にみんなが楽しんで遊びたがるおもちゃみたいな人だなぁ)と。
旅の目的だった鶴瓶さんの落語は私落語で好きな噺だったから、こころゆくまで笑った。
これでしばらくは充電出来たが、またすぐ電池切れしそうな気配。
癖になってしまった。
後、知らない間に3月ルミネ先行が終わっていた。
Fandango有料会員の更新機期限が近づいていたので1年延長させたが、半年で良かったかも、という思いがちらり。
それほどルミネに執着しなくなったし、最後に先行で取ったのがいつだったかも思い出せないし。
今月の「拳(GU)」に名前があったブラマヨの出演が無くなったというのも今日気づく有様。
1月も出ると思い込んでいた上に3月にもブラマヨの名があったから
(えっ、ブラマヨ、もしかしたら東京進出したの?で、2丁拳銃班に入ったの?それなら「拳(GU)」じゃなくて2回で終わった「漫才○○○(←季語)」シリーズに出て貰えるほうが良いなぁ。布団圧縮とかわざわざやらなくても良いもん
)
と先走って色々考えたのに。