つらつらきまま


2007年01月18日(木)
オトメゴコロ爆発


定時と共に脱兎のごとく会社最寄り駅へと疾走。
 目指すは「世田谷パブリックシアター」。
 19時から「禿禿祭(高橋克己&八嶋智人出演/ゲスト:笑福亭鶴瓶)」があるのです。

思えば、プレリザーブ2回&一般発売1回とことごとく外したこのチケット。
 あまりの私のなりふり構わぬ執念と落胆に見かねたともさんから、ご自分が持っていた鶴瓶出演日のチケットと、まさかの追加発売で私がゲットしたともさんの第一希望ゲスト出演日チケットと交換という形で譲って頂いたお蔭で、今日の日を迎えることが出来た。
 本当に有難かった。
 しかも譲ってもらった席は最前列。
 慢性化してきた鶴瓶中毒の私のテンションが平静な訳がない。
 何を見てもにやけてきてしょうがなかった。
 最近は“瓶”の文字だけでも目に入ったらちょっとした幸せを覚えるほどだ。
 土瓶蒸しとか。

禿禿祭は一部が高橋さん&八嶋さんの2人芝居で、二部がゲストトーク。
 だが、今日の二部は鶴瓶さんがゲストということもあり、何と「スジナシ」!。
 2人芝居が3人芝居になるので、純粋な「スジナシ」では無いけれどもあれを見ることが出来るとは思ってなかったので、テンションは更に上がる。
 4つのシチュエーション案で一番客の拍手が多かったものをやることになったが、私が拍手したシチュエーションはあまりに普通すぎたためか圧倒的な支持の少なさで真っ先にボツ。
 結局あまりにぶっ飛び過ぎなシチュエーションが選ばれ、「小道具や衣装もドツボにはまるものを敢えて選んだら案の定...てな感じでぐだぐだな「スジナシ」だったが、面白かった。
 WOWOWでこの回は放送されるということなのでネタばらしは出来ないけれど、八嶋力全開の強引すぎるオチといったら。 

 大好きな人だから出て貰いたいけれども師匠クラスが自分達のイベントに来る訳が無い、と端から期待しないでゲストリストに名前を挙げてたのに本当に来ちゃったと、2人。
 そういうところが良いんだよなぁ、と心中ほっこり&にんまり。
 鶴瓶さんが出て来てからハケるまで、顔はにこにこ、心の中では(つるべ〜!)と身もだえしながら叫びまくっていた。
 何がここまで私をさせるのかよくは分からないが、嬉しくて楽しいということは確か。

 何せ、ここ最近は仕事が忙しい上にマウス女から
 「あなたのマウスのスクロール音がやっぱりうるさい。マウスを掃除するなり取り替えてもらうなり配慮をして欲しい。気になってしょうがない」
 という神経質を自称する人間が送るとは思えない無神経なメールを送りつけられるなど、余裕も潤いも見失いがちな日々だった。
 そんな時期なだけに、今年初の生鶴瓶さんは非常に良いストレス緩和剤となった。

...明後日は大阪の落語会にも行っちゃうけれど。
 やっぱり私は鶴瓶さんの落語が合うらしく、色んな落語を聞けば聞くほど鶴瓶さんの落語を聞きたくなってしまう。
 鶴瓶さんの落語は音源化も映像化もされていないし、それがされるのは鶴瓶さんの生の落語を聞けなくなってからだという以上、聞きたくなったら自分から聞きに行くしかない。
 大銀座落語祭まで待てなければ関西地区で行われる落語会に足を伸ばすしかない。
 それにしても、関西地区で行われる鶴瓶さん出演の落語会のチケットは割と余っていることが多く、関東在住の身としては羨ましいことこの上ない。
 @ぴあやe+を見てはため息を吐いたり煩悩と葛藤すること度々。

 ちなみに人間国宝の落語を聞きに再来週も大阪に行くが、日帰りは止めて1泊し、前日のうめだ花月で行われる2丁拳銃のイベントも見ることに決定。
 割と見やすい席が取れたので楽しみ。



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