2006年12月02日(土)
はじまり
大阪百式公演日。
噂によればフライヤーもカッコイイものが出来てるらしい。
上方落語にのめりこんでいる場合ではなかった。
だけど今日も上方落語の本を求め、神保町の古書店街を13時〜16時まで色々回った結果、約20年前の「落語界」という雑誌を1冊買い、今月号が落語特集なので1年ぶりぐらいに「マンスリーよしもと」を書泉で買うなど、やっぱり落語中心の日だった。
夏までの私なら、絶対に買わないし読もうともしないものだっただろうに、のめり込むとは恐ろしいもので、古典落語と仁鶴さんの章なんて舐めるように読むほどだった。
落語を面白いと思うようになって改めて思うことは
「落語よりも先に漫才の面白さに気づけて良かった」
ということだ。
寄席では、落語家は黒、漫才師やコントは赤の文字で出番表に書かれている。
落語家以外=色付きの文字から“色物”という言葉が出来た。
漫才より先に落語の面白さに気づいていたら、まさか、とは思うけれども、テレビや舞台で漫才を見ても(でも色物だし)と、嫌な先入観を持って見ていたかもしれない。
面白い漫才を知っているから、安心して落語にのめりこんでいっているような気もする。
今まで落語に触れる機会は皆無に近かった分、とにかく知りたいこと、見たいものが今はありすぎて、それらの一つ一つが片付いていく様子を想像するだけでわくわくする。
昨日、何の気なしに深夜テレビ東京を点けたら「千原兄弟のリーダーを決める」という企画が放送されていた。
“セリーグ”、“Jリーグ”という千原語が堂々と使われていて、当然両リーグの代表選手(Jリーグにヌカ部副部長がいたかどうかは分からなかったが)も出演していたが、なかなか濃くて良い人選だった。
コバ、ヤマモ、バッファローのお2人、タケト、etc...。
せいじBar配信もルミネもご無沙汰な私にとって、一番の驚きはブラザース・谷やんのビジュアルの変化だった。
思わず「えっ、谷やん!?」とテレビに問い掛けてしまったほど。
谷やん、黒髪の短髪が似合うと思う。