2006年11月14日(火)
華麗なる一族
TBSの冬の新ドラマ「華麗なる一族」に鶴瓶さんが出ると知り、即座に見ることを決める。
公式HPを見たら主役は木村拓哉だった。
木村拓哉といえば10年ぶりに写真集が発売されたが、10年前に出た写真集は予約してまで買ったなぁ。
その10年後は“鶴瓶さんが載ってるから”ということで「婦人公論」やら「上方落語家名鑑」やら「六顔萬笑」やら「助六」やらを買い漁るから、人生は先が読めなくて面白い。
木村拓哉から笑福亭鶴瓶に至るまで、何があったんだ、我ながら。
落語好きの友達から米朝師匠の「たちぎれ線香」も絶品だと教えてもらったので、会社の帰りにレンタルDVDショップに寄ったら、米朝師匠だけ見事に貸し出し中だった。
今まで全く眼中に入ってなかったので気づかなかったが、注意してみると落語のCDやDVDは意外と多い。
ついつい上方落語家の古典落語が入っているCD・DVDを熱心に物色。
一旦ハマるとコンプリートしないと気が済まないA型気質が騒ぐ。
現代の設定のものは漫才でもあるので、漫才では中々見れない設定となると古典落語となり、江戸落語より上方落語の方がやや馴染みやすい。
今週末実家に帰るが、飛行機の中ではちくま文庫の「上方落語 桂米朝コレクション〈3〉愛憎模様」を読む予定。
「たちぎれ線香」も入っている。
鶴瓶さんはサゲで「小糸はひかしまへん」と言っていたが、米朝師匠は「小糸はひけしまへん」と言っており、後者の方が私は好き。