2006年11月04日(土)
体罰と下ネタ
先週末土日返上してこなした量の2倍の仕事を前回の半分の日数(つまり1日)でやれという、
「そんなたわけたことをぬかす口はこの口か〜!!」
とうりうりしたくなるようなアホなオーダーが回って来たので、それは無理だとお返事。
前回+1日の猶予を取り付けたが、その際の
「せっかくの連休なんだから、やれないことも無いと思うんだけどね〜」
って何?
いつから“連休”は“作業班の技術処理能力を考えずに先方に勝手にデータの納期期限を伝えてしまったリーダーの尻拭いをするために返上する日”となったのか?
ワシの連休返せ〜!!
もっとも、
(あぁ、もしこれが来週だったら…)
と思うとぞっとする。
私から
<“笑福亭鶴瓶落語会”を存分に堪能する権利>
を奪う人は、誰であっても許さん。
関西在住の友達に
「私、自分でも分からんけど突然鶴瓶さんのファンになって、その結果上方落語にも興味持ち出しから、いつか天神天満繁盛亭にも行きたいと思ってるんだ。その時はよろしく」
とメールを送ったら
「おぉ!私は米朝一門会を見に行くよ。今度こっちに来た時は鶴瓶さんの写真とサインが飾ってるお店につれてってあげるよ☆」
と、(さすが私の友達だ〜!!)と嬉しくてにやけてしまうお返事が。
いつになるか分からないが楽しみ、楽しみ。
ケータイから「東京ダイナマイトトーキョー」を見たら、東京ダイナマイトがM-1グランプリ2006の二回戦を通過しました、というお知らせが。
(当たり前じゃっ!)と強気なことを思った。
(東京ダイナマイトの漫才が二回戦で落とされてたまるかっ!)と。
2ヶ月ぶりの「拳(GU)」は、私にとって2ヶ月ぶりの生2丁拳銃で、2ヶ月ぶりのルミネだった。
今回は「2006年総集編」でコーナーは4本だったが、ライブレポートを読み返したら今年の「拳(GU)」でやった企画は1本しか無かった上に、今年のシメ企画は「布団圧縮」。
テレビだとチャンネルを変えれば良いが、舞台はそんなこと出来ない。
今日の「拳(GU)」は際どいシモや身内ネタが多く、(Fandango!が入ってないにしても程があるでは?)と思いながら見ていただけに、(ここまで書いたのは劇場に行き出してから初めて)と我ながら思うほど、文章や文字の端々に怒りに満ち溢れた感想を書いてルミネを後にする。
この系統の企画は、客がどの部分にウケるだろうと見込んで通るのだろうか?と遭遇する度に不思議に思う。
わざわざ劇場まで見に来るぐらい好きな客なら、こういうことをやっても笑うだろう、と思われているのだろうか。
“笑わせるためにやってるのだから笑わないのは芸人に失礼”という考えもあると思うが、 何でもかんでも笑うことも芸人に対して失礼だと思うし、何でも笑えば良いというものではないと思う。
不遜なことを書くけれど、度を越した“痛い痛い”や“熱い熱い”を(面白い)と思うような感性は持ち合わせていないし、これからも持たない。
タイトルの言葉は、ゲストだった麒麟がエンディングで初参加の感想を聞かれたときの川島さんの発言。
今日の「拳(GU)」を本当に言い表していると思った。