2006年10月30日(月)
浮かれ頭の失敗
母のお墓の開眼式出席のため実家に帰る日とますだおかだ東京単独が被っていることに今朝気づいた。
日程のオファーを父からされた時、何かと被ってた気はしたのだが、今現在最大の楽しみ事且つ重大事である「笑福亭鶴瓶落語会」では無いことは確かだったし、スケジュール検索をしても「2丁拳銃」や「東京ダイナマイト」や「チョップリン」では引っ掛からなかったので気のせいなんだろうと思い込んだゆえの失敗。
うーむ、としばし考えた末ある方に打診し、無事交渉成立。
良かった、良かった。
明日は会社の飲み会。
セクハラオヤジ3人衆が勢ぞろいなので出来ればご免こうむりたいのだが、付き合いという厄介なものがあるのでそうはいかない。
どうせ似たような年代の男性と一緒に過ごさなきゃいけないのなら、午後1時から新宿末広亭で素敵な6人と一緒に遊びたいよ、私ゃ。
恐らく明日配信予定だと思う「撃ちっぱなし」は完全に間に合わない。
家にいてもかきこみ(もといコル)はしないし、ウィンドウも最小サイズでトレイに常駐させて画面を見ることは殆ど無いけれど、耳は傾けている。
特に明日は小堀家次男話で盛り上がるだろうに。
それにしても、一花ちゃんといい次男くんといい、2丁拳銃の子供はパパのスケジュールを把握してるんじゃないだろうかと思うほどベストタイミングで誕生するなぁ。
28年生きてきて落語を“ちゃんと見た”という覚えが1回しか無いため、来月12日まで少しでも落語に慣れておこうと、チバテレビの「浅草お茶の間寄席」やらNHKの「笑いがいちばん」やらをなるべく見るようにしている。
予備知識も皆無に等しいので、漫才との違いで考えると色々と不思議なことや分からないことが沢山ある。
たとえば今日の「浅草お茶の間寄席」は「六代目柳家小さん襲名披露口上」と六代目小さんによる「つぼ算」を放送していたが、漫才師には“〜代目○○”というものが生まれなかったんだろうとか、落語は噺家が独自の味を加えながらも同じ話を色々な人が披露するのに、漫才でそのようなことが行われるのは殆ど無いのは何故だろうとか。
疑問を調べていく内に点と点が繋がり一つの解釈が導かれることが今は一番楽しい。
漫才を見に劇場に足を運び出した頃と同じ感覚だ。
思えば(漫才はオッサンがやるもの。古臭くてカッコ悪い)と食わず嫌いだった頃は、漫才とコントが別物ということも知らなかった。
11月というと、個人的に「NHK新人演芸大賞」。
今年の演芸部門大賞受賞者は昨年のストリークと違い、“新人”に相応しい受賞者だった(笑)。
でも、Yahoo!テレビを見たら今のところ「落語部門」の放送しか見つからない気がするのは私が見落としているのかYahoo!テレビのラ・テ欄の書き方がおかしいのか、NHKの編成が誤っているのか…。